途中、四条河原通りを左の細い脇道に折れ(下り?)、事情がよくわからないまま同行者についてずんずんと進むと、だんだん寂しい路地になってきました。
これってあってるの?と何度か聞きつつ、不安な気分がマックスになった頃、灯りがあってほっと一息。
やっとお店の入り口を発見しました。
「バー・ロッキングチェア」です。
入り口を入った先にまた入り口が。ダンジョン感ありあり。
比較的はやい時間だったせいか、店内はまだ空いていました。暖炉の側にロッキングチェアがあったので、そちらへ。
ミステリ好きにはたまらないロケーションです。
案内してくれた同行者は、メニューも見ずに自分の好きなカクテルを注文。
京都に来る時には、必ずここに来るとのこと。(それにしては迷ってたけど)
注文したカクテルの名前は、ザ・ベストシーン。紅芯大根の花も綺麗な一杯でした。
後になって知ったことですが、このカクテルを作ったオーナーの坪倉健児さんという方は、IBAのバーテンダー世界一を決める「ワールド カクテル チャンピオンシップス東京2016」において、最高賞であるワールド・カクテル・オブ・ザ・イヤーの栄誉に輝いたとか。まさにこのカクテルで。
そうらしいねぇ、と、後から言われても。。。先に一言欲しかった(ノД`)。
私はバーボン派なので、お店オススメの中で飲んだことがなかったブラントンをロックで頂きました。ほんの少しだけ加水して。ピリッとマイルドで、好みでした。
暖炉の前に陣取って、ロッキング・チェア席で美味しいカクテルを飲む。大人で良かったなぁと思う瞬間ですね。スマホの限界に挑戦する暗さでしたが、頑張って撮りました。もちろん無音モードで。
お宿への帰り道、雪の勢いが徐々に強まって来ていました。
明日の朝のことが心配になりつつも、そんなこんなで京都一日目はなんとか終了したのでした。
そうなんですね。ありがとうございます(^_-)-☆
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ここは知らないと、ふらっとは入れないお店ですね…。一見さんでも入れるのかな??
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tabisurueiyoushiさん、コメントありがとうございます😊
予約出来ないらしいので、一見さんでも全く問題ありません。早めの時間に行くのが吉かなーと思います。
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