以前、NHKきょうの料理で、放送55年記念「未来に伝えたい味」というシリーズが放送されたことがありました。今でもときおり再放送されているようで、私が見た回も再放送枠だったと思います。
回鍋肉と担々麺(ホイコーローとタンタン麺)の回に、陳健一さんと息子の健太郎さん親子が出演されました。
陳さんと言えば、日本に初めて麻婆豆腐を紹介した健一さんのお父さんの健民さんが思い出されます。親子三代受け継がれているというのも素敵ですね。
フジTV「料理の鉄人」を見ていた世代なので、陳さん家も世代交代かぁ…なんて感慨にふけりながら見た記憶があります。
担々麺のレシピが思いのほか簡単そうだったので、作ってみました。
普通に家にある材料を中心に、青菜は菜の花で、ザーサイは無しで、芝麻醤も市販のねり胡麻で代用しました。準備から完成まで30分もかからずに出来上がりました。
食べてみると、お店っぽい味に仕上がりました。ザーサイが入った方が、より本格的な味になるかとは思いますが、無くても充分美味しかったです(塩分も少なくなりますし)。
変な調味料が入ってないせいか、嫌みの無い美味しさで、サクッと完食。後を引く味です。
やっちゃ駄目なのにスープまで全部飲んでしまいました。嗚呼…。
リピ決定です!
NHK みんなのきょうの料理サイトにもレシピが掲載されています。
レシピはこちら。
※レシピ名は タンタン麺で検索しないと見つかりません。担々麺ではヒットしないので、ご注意を。
未来に伝えたい味の記念特集は、NHKテキストの 2012年 11月号に掲載されました。まだAmazonでも手に入るようです。
今年が60周年記念になるので、今後また新たな特集が組まれるかもしれません。