珈琲はスペシャリティコーヒーを飲むことが多いです。
うちの近所は、何故か自家焙煎系のスペシャリティコーヒー推し店が多いのです。おかげで新鮮な豆が気軽に手に入るので、その時の気分で色々買って飲んでます。
通常はグアテマラやブラジルを好んで飲みますが、大好きなのは、エチオピア・イルガチェフェです。
そのせいという訳でもないのですが、家ではフレンチプレスで淹れています。
フレンチプレスで淹れる一番の理由は、楽に美味しく淹れられるからなのですが、テクニックに関係なく同じ味で淹れられる、というのも大きな理由です。
お湯を沸かしている間に手挽きのミルで豆を挽き、温めたフレンチプレスに粉を入れ、熱湯を注いで待つこと4分、これだけで出来上がります。
粉は15gでプレスは300ml。お店のカップなら2杯分ですが、うちの大き目のマグカップだとちょうど1杯分になります。
ハンドドリップのようなテクニックはまったく不要ですし、蒸らしている間にミルを片付けると、ちょうど良い案配で珈琲が出来上がります。
ペーパードリップのクリアさが好きな方や、珈琲の油分や残り粉が苦手な方には向きませんが、楽に淹れたい方や、丸ごとの美味しさを良しと感じる方々には向いている淹れ方だと思います。