ユーミンの宇宙図書館コンサートに行って来ました。
荒井由実時代というか、最初のアルバム「14番目の月」からのファンですが、今まで一度もユーミンのコンサートには行ったことがありませんでした。
チケット争奪戦が激しいという噂だけで、もういいやという感じで。
アルバムも「THE DANCING SUN」くらい迄でフォローを止めていて、たまにベストアルバムをチェックする程度でしたが、でも今回のユーミン38番目のアルバム名は「宇宙図書館」
久しぶりとか何とか関係なく、条件反射的に速攻で買いました。
昔からユーミンの宇宙物系が好きで、このタイトルなら買うしかないでしょう、と、そう思いました。
なので、コンサートについても、行くしか無いでしょう、とw
幸いにもCDに購入者限定のコンサート申込枠があったので、なんとか無事に当選した、という流れです。
当日の昼間は色々予定を入れていて、前の予定が押したので、開場時間ぎりぎりになってから急いでフォーラムへ。
前もって夕食を買っていくつもりでしたが、既に長蛇の列が出来ていたので、慌てて列へ。というのも、今回のチケットは座席が不明な状況だったので。また更にチケットを受け付けないと席が決まらないとか、同行者とは一緒に入るようにとか言われてしまうと、こりゃ並ばないとヤバいかも。。。と思ってしまいます。
結局、席が確定してから、ホール内で飲み物とサンドイッチを買いました。
帝国ホテルさんのご提供です。写真の通り、見た目もいまいちな超少量サイズのサンドイッチと水のペットボトルで800円と、客を舐めた値段設定でした。
なのに、見た目通り味も不味ーーーい!!!
これなら半額以下で買えるコンビニの方が百万倍マシです。帝国ホテルさんは、こういう所で薄利を稼ぐ見返りに全国に悪名を知らしめて一体どうしたいんでしょうか。。。謎です。
そんな悲しい思いをしつつ並んだかいがあったのか、席の方は一階中央寄りの前の方側で、とてもナイスな場所でした。
ユーミンの歌は
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
こんなに○タだったっけ?
と、正直思ってしまいました(^_^;)。
音程と声量が安定しなかったり、高い声が出ないのは63歳という年のせいもあるかもですし、ユーミンにドリカムを期待していた訳ではないので、がっかりという程ではないものの、やはり少々びっくりしました。
んが、それでユーミンの価値が下がる訳でもありません。強烈なオーラはやっぱりユーミンです。
後半になると、声の調子も上がってきていましたし、美術や構成も素晴らしく、コンサートは十分楽しめました。
MCで昔の自身の姿について「昔のジャケットとか見ると、ビックリします(笑) 衣装もそうだけど、顔が全く違って! あの頃何を考えてたんでしょうね? なんて聞いてもわからないですよね。。。」との弁(笑)。
個人的には、今でもあまり変わっていないようにしか見えないのですが、ユーミン的にはそうでもないのでしょうか。元気さも体型も、あまり変わっていなくて凄いなぁと思ったのですががが。
セットリストメモ
- 宇宙図書館
- あなたに会う旅
- 影になって
- AVALON
- BABYLON
- 夢の中で ~We are not alone, forever
- ひこうき雲
- Midnight Scarecrow
- リフレインが叫んでる
- 月までひとっ飛び
- ルージュの伝言
- 何もきかないで
- Smile for me
- 残火
- 満月のフォーチュン
- 破れた恋の繕し方教えます
- 真夏の夜の夢
- ダンスのように抱き寄せたい
- 気づかず過ぎた初恋
- GREY
アンコール
- 星になったふたり
- メドレー
- ~DANG DANG
- ~14番目の月
- ~守ってあげたい
- ~埠頭を渡る風
- ~真珠のピアス
- ~オールマイティー
- ~春よ、来い
- ~カンナ8号線
- ~DESTINY
- やさしさに包まれたなら
マイナーな「78」はやらないのね……とか、大好きな「タワーサイドメモリー」は、神戸でしかやってくれないのか……とか、初めの頃やっていた「青いエアメイル」は無くなったのね……等々。
あれはないのね残念という曲も多々ありましたが、思っていた以上に過去作品もやってくれたので、オールドファン的にはかなり満足出来るセットリストでした。
特にアンコールのメドレーの選曲が良くて、ラストが一番最高に盛り上がったんじゃないかと思います。会場もほぼスタンディング状態で。
武部さんがバリバリの現役で、さすがだなーと思いました。松任谷正隆さんともども、これからもできるだけお願いします。
コンサート情報を詳細にメモしている凄い方がいらっしゃったので、貼っておきます。