東海道五拾三次と桜海老

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 焼津から熱海に向かう途中で丸子へ寄り道。
 旧東海道沿いの丸子に、とろろ汁で有名な丁字屋さんがあります。
 松尾芭蕉も「梅若菜 丸子の宿の とろろ汁」と詠んでいる、江戸から続く老舗で、当時の面影を保ったまま、今でも現役で営業しています。
 営業時間前の11時頃に通りがかったので、お店の姿だけパチリ。既に待ち行列が出来ていました。

 ちなみに、歌川広重東海道五十三次内 丸子宿 名物茶屋図はこちら。

 丁字屋さんはめっちゃ並んでいたのでスルーして、桜海老を目指して由比方面へ。
 由比漁港のモニュメント。やっぱり桜海老でした。

 旅行中、既に食べ過ぎだし、今夜もあるので、色々悩んだ結果、揚げ桜海老の冷やしおろし蕎麦にしました。
 ワカメもたっぷりのっかって、千円以下です。さすが地元!

 釜揚げ桜海老の小丼も頼んでシェアしました。
 今年は水揚げがよくないそうで、地球温暖化のせいなのか、心配ですね。
 沖漬けも食べたかった。。。

 さった峠下の富士由井バイパス付近から撮った富士山。
 こちらも、広重の東海道五拾三次内 由井・薩埵嶺 で描かれている富士山の図です。
 が、こんなに良い天気とはいえ、残念ながら富士山は雲に覆われてあまりよく見えませんでした。とほほ。。。

 実際のさった峠から見る富士山と広重の絵の比較図はこちら
 やはり高い本来の峠の位置からでないと、広重の絵のようには見られないようですね。

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