お蕎麦屋さん主催の手打ち蕎麦講座に参加して来ました。
実際には、蕎麦打ち見学にプラスして蕎麦切り体験も、という感じでしたが、質問なども色々しつつ、動画もしっかり撮らせて頂いちゃったので、とても興味深い体験になりました。
講師は地元地域の蕎麦打ち協会会長さま。顔出しOKとのことだったので、パチリ。
今回は二八蕎麦の実演でした。粉は7~800gほど。
鉢サイズは48センチだそうです。
先生側手前が小麦粉で、こちら側蛾手前が蕎麦粉でした。蕎麦粉、小麦粉、蕎麦粉とふるいにかけて、キメを揃えてゴミ等を取ります。
水を半分ほど細く回すように入れ、粉を被せるように、なるべく手先に直接水が付かない加減で粉を混ぜて行きます。
ある程度混ざったら、また少し水を足します。そんな感じで、3回程度に分けて水を足しつつ混ぜて行きます。
すると、だんだん粒が大きくなってまとまって来ます。
鉢に粉が付かなくなって来たら丸めて、塊にして更にこねます。
最初のうち、表面がざらついていますが、次第に表面にツヤが出てくるそうです。そうなるまで捏ねます。
ここから、丸く平らにして行きます。
均等になるよう両手をこまめに動かしつつ、生地を伸ばして行きます。
このくらいのサイズになったら、のし棒の登場です。
以降は、のし棒で薄く伸ばして行きます。棒の流れにそって、するすると伸びて行くさまは、魔法のようでした。
この後、更にテクを駆使して、生地を四角く伸ばして行きます。
最終的に1.5ミリ程度の厚みに仕上げるそうです。このくらいかな~で測ったら、ぴったりでした。さすが!
見ていても、自分で同じことが出来るとは、カケラも思えませんでした。
四角く伸ばした生地を畳みつつ、くっつかないように、都度、蕎麦粉を沢山ふって行き、蕎麦生地の完成です。
これで、たたみ終了。今度は蕎麦切りです。
蕎麦切り包丁で、リズムよくとんとんと。。。自分でもやらせて頂きましたが、見るとやるとでは大違いですね。難しかったです。
切ったら、すぐに茹でます。
お蕎麦屋さんの別邸に据えてあるプロ仕様の鍋で、お蕎麦屋さんが直々に茹でてくださいました。
生蕎麦は入れてから浮いてくるまでいじるな、だそうです。浮いてきたら30秒くらいで上げると。
最初が真水の状態から、全部でおそらく7人前くらいしか茹でていませんでしたが、このそば湯がまた美味しかったです。まろやかで甘くて。
そして、茹でたてを頂きました。
当たり前ですが、講師の先生の作はとても美味しく出来上がりました。
私の切ったお蕎麦は。。。こちらです。
どこの田舎蕎麦かという出来上がりで、もちろん責任持って全部食べましたが、先生のとは喉越しや食感が全然違いました😅。
今時流行り?の街ゼミ講座だったので、受講料も材料費も無料でした。
なのに、一人前以上のお蕎麦をしっかり食べさせて頂いちゃいました。
街ゼミということで、主催者アンケートにいろいろ答えて、今回の講習会は終わりました。
自分で打つ気がなかったとしても、十分楽しいんではないかと思います😄
貴重な体験ですね。蕎麦打ちには憧れます。二八は江戸前でしょうか?KYOさん 綺麗に切れていると思います。最後の蕎麦湯いいですね(^_-)-☆
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wakasahs15thさん
コメントありがとうございます😊
こちらの蕎麦は江戸前だと思います。
同じ太さで並行に切るのが想像している以上に大変でトホホでしたが、とても面白くて、蕎麦打ちにハマってしまう人達の気持ちが分かったような気がしました。
福井と言えば、以前、都内の御清水庵というお店で食べた越前おろしそばは美味しかったです。辛味の効いた大根おろしが良いですね。いつか機会があったら、現地の本場物のお蕎麦を食べてみたいと思っています😊。
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福井のおろし蕎麦は自慢じゃないけど美味しいです。大根が辛い程いいですね。福井のソバ屋さんは茹で具合をオーダー時に聞いてくれる店がありますよ。
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