この前行った旅のメモの続きです。
大洗にある、里海邸金波楼本邸という海辺の宿に泊まりました。
GW明けの平日宿泊で、かつ、60日前までの早割プランで予約したので、当日、晴れるかどうかは完全に賭けでした。
お宿の売りである海から登る朝日の絶景に関する記事はこちらに。
夕食に関する記事はこちらに書きました。
今回はお宿の内部と朝食をご紹介。
お宿の入り口があまりにも簡素過ぎて、最初は全然分からないまま行き過ぎてしまいました😅
ウエルカムお茶とお菓子。
何かを紫蘇で包んだものでした。なんだったかは既に記憶の彼方へ。
お部屋は全室オーシャンビューでした。
泊まったのは一番安い巌船というお部屋でしたが、見晴らしの評判が良かったので、こちらに決めました。
部屋のテラスから見た景色。
海が一望出来るこの景色は勿論ですが、スッキリした石のバルコニーというのが最大の決め手でした。
大洗磯前神社の神磯の鳥居も見えます。
今回、久しぶりにデジイチを持参したので、デジイチで撮ると鳥居もこんな感じに。
望遠だと、このサイズまで寄れました。
この望遠レンズ、小鳥や天体が撮れるほどのスペックではありません。
買った時の初期セットのままです。
加えて撮影技術もないので、完全オートで景色をワイドに撮ったり、少し寄って撮ってみたりという程度です。宝の持ち腐れとも😅
夜、カーテンを閉めるとリビングはこんな感じに。
冷蔵庫の飲み物はフリードリンクでした。
帰る時にお茶を持って帰ろうと思っていたのに、まんまと忘れて帰宅😱 勿体ないことをしました…。
湯沸かしポットとお水、お茶セットにお菓子など。
珈琲カップと珈琲。
続いて館内をチェック。
まずは上階のお風呂場を様子見に。
チェックイン直後でまだ誰もいませんでした。
お風呂は時間差の男女入れ替え制でした。
温泉ではありませんが、大洗磯前神社のご神水と同じ水源の大洗山の湧水とか。とても柔らかなお湯でした。
石造りのお風呂は、海と重なって見えました。黒石は玄昌石や鉄平石、十和田石などだそうです。
寄って見た図。神磯の鳥居も見えました。
こちらは檜風呂。
檜風呂からの眺め。こちらはお風呂の外にウッドデッキがありました。
ウッドデッキから見た風景。
お風呂場の手前にラウンジがあり、リラックススペースになっていました。飲み物サービスも。
外にもデッキチェアがいくつか。
屋内からの眺めも良い感じで。
外からだと神磯の鳥居も見えました。テラス席がとても気持ち良かったです。
各階毎に、休憩スペースがちらほらと。様々なソファや本棚がありました。
こんなのとか
こんなのとか
館内はスリッパ無しです。足袋だけで直に歩くというのは久しぶりのことでしたが、とっても気持ち良かったです。出来れば素足で歩きたかった。
お花も随所に飾られていました。
宿泊したのは2階で、お風呂は4階、食事処は1階でしたが、エレベーターは使わずに階段を利用して行き来しました。多少の運動にはなったかも。
特にこの板張りの階段の幅が広めでとても通り易く、足袋でそのままトテトテと上り下りするのが妙に気に入りました。階段の段差もやや狭めで、老若男女無理のない高さかなーと。
夜の感じも少々。ラウンジ側からお風呂場方面
夜のお風呂前ラウンジ
セルフで好きなお茶を。
生姜の効いたハーブティが結構美味しかったです。
ヘッドレストと腰クッションが良い仕事してました。
どこもちょうどまったり出来る照明具合でした
明け方の撮影時にとっても重宝した梅昆布茶。
朝は結構冷えました。
海からの朝日に関する記事はこちら。
朝日の絶景を堪能した後はしっかり二度寝を。
その後のお目当ては、勿論、朝食です。
食事処は海辺が見渡せる場所でした。
朝ご飯。
ざっくり全体としては、こんな感じでした。
まずサラダが登場。
大好きな畳鰯がのっていてテンションが上がりました。
ドレッシングが2種類なので、お皿も2つ。
次に温かい焼き物が。
鯖のみりん干しがめっさ美味でした。卵焼きも薄味で上品なお味でした。
ご飯はお櫃で。
そして日本三大しじみ産地の涸沼産しじみ汁が登場!
写真で分ると思いますが、あさりレベルの大粒で肉厚なしじみでした。
12ミリ以下のしじみは採らないんだとか。
これで、島根の宍道湖、青森県の十三湖に続き、日本三大しじみを制覇しました!
やったー!
大洗から涸沼は近いので、少し期待してました。食べられて本当に良かったです。
この後、朝獲れのピカピカ生しらすも登場。
んが写真は無し。撮ったハズだったのに…😢
デザートはラウンジで。
朝のコーヒーはハンドドリップでした。
おまけの一枚。
お宿をチェックアウトしてから、涸沼まで行ってみました。
車でほんの10分ほどだったでしょうか。
船が出ていたので、様子を見ていたところ、とても長い竿を扱っていました。
こちらで行われているしじみ漁は、5メートルくらいの長い竿を操って人力で採る方式らしいので、まさにしじみ漁をしているところかなーと。
失礼ながらちょこっと一枚。顔は伏せて。