本日、我が家はすき焼きでした。
お肉はすき焼き用の米沢牛。もちろん頂きものです。
お祝いとかお葬式とかのお返しに貰った色々選べるギフト本が食べ物オンリーの冊子で、くださった方は我が家の好みを熟知されてるなーと(笑)
こんなこともあろうかと、給料日前に届くように調整しておきました。(昨日はこのすき焼き用のお肉で無理矢理しゃぶしゃぶをしました)
すき焼きを家でやるのは10年振りくらいです。具は定番で。
一枚一枚丁寧に包まれたお肉でした。すごー。
今回は関東風に割り下方式で。
昔、実家では、父方の九州(宮崎と鹿児島)の親戚が集まると、大抵すき焼きをしていました。
そのやり方は、牛脂をひいてから砂糖を投入し、先にお肉を焼き付けつつ、お醤油やお酒で調整しながら食べるという方式でした。
ちなみに、九州式のすき焼きでは、男の人が鍋奉行よろしく、お肉を焼いていた記憶があります。他のお宅は知りませんが。
関東風の割り下方式を知ったのは、大人になって、すき焼き専門店に行ってからです。
また、関西風を知ったのも、大阪ですき焼きを食べてからでした。そこで初めて、うちのは関西風だったのか!と。
まあ、九州が関西寄りなのは、九州あるあるですね。
鍋全般、ぶっちゃけ細かい部分はそれぞれのご家庭でのローカルルールがあるのが当たり前なんだろうと思います。
割り下を使って焼く関東風のすき焼きは、外で食べる際には、お店の方が全てやってくれるので、覚えられるほど何度も通った訳でもなく、個人的にはやはり余り馴染みのないやり方のまま、今に至ります。
なので、関東式の割り下でやる場合には、わたしは鍋の準備だけして、あとは家人まかせにしています。
食べ終わったすき焼き鍋の図。バッチリ完食。
この年季の入った鉄のすき焼き鍋は家人のお母上から頂いた物です。
紙袋に入れたまま長年放置しっぱなしにしていても、錆もせず、焦げ付かず、とても良い塩梅で焼けます。鉄鍋は一度使い込んだ物なら、ほとんど手入れ要らずでも長持ちするという典型ですね。
これが鍋を包んでいた紙袋です。
忠実屋という辺り、めっさ昭和感が感じられたので、ぼろぼろですが載せてみました。
ああ…確かに!
関東の割下を知った時、「こんなに汁気が多くて大丈夫?」と
心配になりました。
九州人は砂糖に醤油を入れて~スタイルが多いですものね…
逆に親子丼はスープを大量に作り、人数分だけ取り分けた後
溶き卵を加えて盛り付けるスタイルでした(これは長崎特有?)。
同じ名称で似たような味になるのに微妙に違う…面白いですね♪
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がんちゃんさん、コメントありがとうございます😊。
関東風だと、焼きつつも煮る風になるので、汁の量の塩梅がよく分からないんですよね~。お店によっても変わりますし。
親子丼に関しては母方の新潟+関東式のお店スタイル(一人鍋)を見て育ったので、残念ながら長崎風はわからないのですが😅、その方式は初めて聞きました!
なんだか斬新な感じがしますが、ググってもできませんでした。気になります。。。
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「親子丼 クッキングパパ」で検索すると、実際に作られた方の記事がヒットします(レシピ付き)。
私も久々に食べたくなりましたが…意外と知られていないのかな…
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