と、書くと一見、鳥かな?という感じですが、鳥ではなく蛾のお話です。
クロメンダカスズメは、結構大きな蛾です。体長8センチくらいだったでしょうか。苦手な方もいらっしゃると思うので、まずは最初に見つけた時の遠巻きにした姿を載せておきます。
以降、苦手な方は本投稿をスルーしてください。
一昨日の朝、ベランダに出てみたら何やらフェンスに三角の影が。
うわ〜〜やだなぁ、蛾かな?と思いつつ近づいてみると、この姿でした。
ドクロマークのような背の柄で、妙に威圧感のあるたたずまいでした。
とりあえず写真を撮って、警戒しつつ恐る恐る洗濯物を干していても、微動だにしませんでした。
触って返り討ちにあっても困るし、ということで、友人に聞きまくり、結果、クロメンダカスズメかメンガタスズメではないか、ということになりました。
どうやら、羊たちの沈黙というトマス・ハリスの作品に出てきた蛾のようです。作中では、死体の口の中にこの蛾の蛹が入れられていたという設定でした。
映画化された際のポスターで、クラリス(ジョディ・フォスター)の口元にいたあの蛾、といえば、思い出す方もいらっしゃるのではないかと思います。
元々、熱帯地域にしかいなかったらしく、かつては日本でも九州や四国辺りにしかいなかったそうですが、近年、温暖化の影響か、関東以北へも北上しているんだそうです。一昨年、釧路でも見つかったとか。
何というか、ハーロックのような?(分かる人にしか分からない例えで、失礼💦)
黄金色のドクロとビロードのように黒光りする羽根が、松本零士作品に出てくるキャプテン・ハーロックを彷彿とさせるような、そんな気がしました。
Twitterへ流してみたところ、「カッケー!ダウンロードしてうちの壁紙にする!」という友人までw
前夜から今朝まで、ずっと動かないままフェンスに取り付いていたので、そのまま干からびて死んでしまったのか、とか、はたまた我が家のベランダで冬眠されたらどうしようか、などと、あれこれ心配していましたが、お昼過ぎに再度確認してみると、暖かくなったせいか、その姿は何処かへと消え去っていました。
確かに九州では割とよく見ていたような…
軽くつつくくらいでは動かないので
どいてほしい時は足を狙っていました(笑)
まじまじ観察したことはありませんでしたが…
なるほど、確かにハーロックみたい!
もしくはカオナシ(笑)
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がんちゃんさん、コメントありがとうございます😊
なんと!よく見るような蛾だったんですね〜😅
ググった限りでは毒や針などの反撃は無さそうですが、どうにもこうにも威圧感があって、手を出せませんでした。
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