木曜日の記事ですが、アップし忘れてました😅
元ソニービルの新名、銀座プレイスがいつまでたっても覚えられない私です💦
その銀座プレイス内のソニーイメージングギャラリー(結局ソニー)で行われていた幡野広志さんの作品展に行ってきました。
タイトルは「優しい写真」英語では「Being」となっていました。
幡野さんはnoteの記事「伝えたいことを、伝えること。」の中で、以下のようにおっしゃっていました。
“優しい写真”というタイトル、これには3つの意味をこめた。
ぼくにとっては息子の名前である“優の写真”という意味。
息子にとっては“父親の優しさ”という意味。
写真展に来てくれたお客さんには“写真って簡単なんですよ。”というイージーという意味の優しさをこめた。
本日が最終日ということで、なんとかギリギリ間に合いました。
写真家の幡野広志さんは、昨年、34歳で多発性骨髄腫の末期ガンと診断されました。余命3年といわれる状況で闘病を続けながら、息子さんの成長を写真に収めています。
写真は生まれたばかりの感動的な写真から、ガンと分かって以降、入院していた頃の写真まで、続きます。幡野さんは現在も闘病中です。
撮影OKだったので、いくつか撮ってみました。
途中、いくつか鉛筆書きの説明が貼ってありました。説明は日本語と英語で書かれていました。
なぞった人(おそらく子供?)がいるらしく、いくつかかすれているものもありましたが、幡野さんはツイッター上で、それで良いんだと言っていました。
ラストのシーンは奥様が撮影したものだそうです。
幡野さんは、今年の8月に本を出版されました。タイトルは「ぼくが子どものころ、ほしかった親になる。」です。良かったら、是非。
糸井重里さんとの対談も非常に考えさせられるものでした。対談は全6回。ほぼ日で連載されました。対談記事はこちら。
私の両親とも既にガンで亡くなっていますが、その度に、人の一生や、悔いのない人生について、色々考えさせられることが多く、今でも自問自答が続いています。
写真展で書いた幡野さんへのメッセージカードには、色々とりとめのないことを綴ってしまいました。表だけでは書ききれず、裏面までびっしりと。
幡野さんが、今後も無理のない範囲で、悔いのない生活を続けて行けますようにと、願ってやみません。