ぼくが子どものころ、ほしかった親になる。幡野広志 PHP研究所

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幡野広志 さんの、ぼくが子どものころ、ほしかった親になる。を読了しました。

kindle版の表紙。。。
書籍版はブルーの文字で、もう少し異なるデザインなんですが。。。

この前の写真展以降、人の優しさの定義ってなんだろう?と、しばしば考えます。

自分が末期がんで余命3年と診断されたら、あなたは子供やパートナーに何を残したいですか?

本書は、生まれてまだ間もない息子さんへ残すためのメッセージになっていますが、お涙頂戴系のお話では全くありません。

タイトルである主題は、幡野さんがガンと診断される前、息子さんが生まれる前から始まっており、病気にならなくてもやっていたであろうことが書かれています。

幡野さんの言わんとしていることは、どのことも、とても賛同出来ました。

普段、他人の感想はあまり気にしませんが、本書については、みなさんの感想を聞いてみたい気がしました。

以下は、本の感想ではなく、ワタクシゴトがダラダラと続きますので、興味ない方はスルーしてください(^_^;)。

* * * * *

私は、親の押しつけ(本書を読まないとアレかもですが)をあまり受けずに育ちました。

平たく言うと、色々なことをあまり指図されずに育ちました。

そうやって育ったことが、結構ラッキーなことだったのかもしれないなーと、すでに子供のころから思っていましたし、大人になってからはなおのこと、そう思うようになりました。

例えば、宿題は終わったのか?と聞かれることはあっても、勉強しろと言われたことは、一度もありません。「勉強しないで将来苦労するのはお前自身」というのが親の口癖でした。

もちろん夏休みの宿題を親が手伝うことなどありえませんが、家人の両親は夏休みの宿題を手伝うのが当たり前だったらしいので、当時から親の手伝いは一般的だった模様です(笑)。

中学3年生になった頃、高校受験を前にして親に相談したところ、「通学できる範囲の公立高校でないとダメ」とは言われたものの、どこを受けたら良いのかなどのアドバイスを親がすべきだなどとは一切考えておらず、「行きたいところくらい自分で探せ」と言われました。

ちなみに、姉は、同じ中学から友人みんなが行く近場の公立高校にすんなり決めており、進路には全く迷わなかったようです。

一方、私は「姉と同じ高校にだけは行きたくない」という非常にネガティブな志望動機だったので、どこに行けば良いのか全然分からず(当時はネットなんてないですし)、途方にくれました。

結局、切羽詰まって担任の先生に相談すると、先生もびっくりしたくらい、当時でもそんな親は余りいなかった模様です。

振り返って考えてみると、両親自身も戦後の大変な時代に、自分の高校進学を自力で決めていたという過去がある(両親とも大勢の兄弟の中で自分だけが自力で決めたそうです)ので、我が子にも同じようにしただけかもしれません。

なお、私が中学生になって以降、我が家にはあまりお金がなかったので、金銭的にはいろいろとそれなりに苦労がありました。

自動車免許をとるための費用もなく、以降の学校へは奨学金で行き、お小遣いはバイトでまかないました。とにかくはやく自立して稼がなくては!という頭でいっぱいでした。

そんな感じでお金の制約は色々と受けましたが、将来の進路について、親から何か言われたことはほとんどありません。もちろん結婚についても。

親からよく言われていたことをしいてあげれば、「自分がされて嫌なことは他人にもするな」くらいでしょうか。

20歳になって初めての選挙で、どこに投票するのかと親に尋ねた時も「トイレと選挙は好きにさせろ」と言われました。夫婦であっても、お互いの投票先は知らない、とも言っていました。

うちの親が良い親だったかどうかはさておき、そんな感じで「自立心」を育ててくれたことについては、両親に今でも感謝しています。

2件のコメント 追加

  1. 私も両親、特に父親には何も言われませんでした。
    言われたのは「早く寝なさい」ぐらい…”(-“”-)”
    もっと一生懸命だったら、もっといい大学行って、優雅に暮らしていた…ですかね(^^;

    いいね: 1人

    1. KYO より:

      tabisurueiyoushiさん、コメントありがとうございます😊。
      そういえば、たまに「早く寝なさい」と言われることもありましたね。ある意味、懐かしい思い出ですね。

      いいね: 1人

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