近所に新しくできたフュージョン料理のお店、オー・ドゥ・ピュールさんに行ってきました。フュージョン料理とは多国籍料理のことだそうです。
2月9日に開店したばかりで、開店3日目のランチにお邪魔しました。ということであちこちに沢山のお花が。同じ市内の別の場所から移転されてきたということで、店内は常連さんでいっぱいでした。
ランチメニューはこちら。最初なので、オー・ドゥ・ピュールランチで。
昼ですが、いつものように泡スタートで。スペイン、カステルブランチのカヴァ Visiega の brut をば。
前菜は6種チーズとロメインレタスでした。
シャキシャキしたレタスのほろ苦さとチーズのソースがよくあっていて、めっちゃ美味でした。となれば、もちろんパンの出番です。最後まで余さず頂きました。
エビのチリソース。甘味は甘麹を使っているそうです。すっきりした甘味とシャープな辛味で、後をひくお味でした。
続いて里芋のスープ。塩梅が絶妙でした。
メインはお魚とお肉からひとつ。ということで両方頼みました。
お魚は真鯛のポワレでハーブたっぷりのあっさりソースでした。
お肉はサーロインステーキ。通常ランチで出ているハンバーグのおまけつき。
古代米入りご飯も美味しかったです。
お店の名物だという担々麺のミニサイズがあるというので、追加で頼んでみました。
あっさり目のスープは優しい味で、辛さは自家製辣油で調整します。辣油はきりっとすっきりした辛味で、結構入れても大丈夫でした。
飲み物はコーヒー紅茶ハーブティから。紅茶がアールグレイだったので、私はハーブティにしました。ハーブはドライ葉数種類の中から、レモングラスとミントをブレンドして貰いました。
もうひとつはコーヒーで。
自家製デザートでしめ。
こちらで使っている調味料は、醤油から味噌から全て自家製だそうです。もちろんバターも。
また、お水は近隣の上質な無濾過井戸水(水質検査済)を使っているとのことです。お水が美味しくて、いつ間にやらするする飲んでしまい、驚きました。
このお水を使って上質な台湾の茶葉から自宅でに煮だしているという烏龍茶もまた美味しかったです。
こちらのお料理が優しい味なのはベースになるお水の良さもあるのだろうと思います。
一般的な和風の戸建住宅をレストランに改装しているので、駐車場が2台しかないのが難点ですが、駅から十分とかからない距離(ビックカメラから5分以内)で、近隣に有料駐車場もあるので、止める場所はおそらく何とかなるだろうと思います。
夜はアラカルトがメインだそうです。移転してきた理由のひとつが車を気にせずお酒をゆっくり楽しんで欲しいとのことでした。
シェフは元々フレンチ出身で、フランスのチーズソムリエの資格をお持ちだとか。その後、都内の某会員制レストランで中華やその他様々なお料理のお仕事もされていたそうです。
次回は夜、アラカルトで行ってみたいお店です。