自炊力 白央篤司 光文社新書

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今日の読書は白央篤司さんの自炊力 光文社新書

遠距離通勤だったサラリーマン時代、私の食生活はほぼ100%外食という状況だったので、うんうんそうそう!という感じで読みました。

朝はせいぜい珈琲かケロッグ、昼と夜は外食かコンビニ、という生活を30代から10年以上続けていました。

当時は遠距離通勤かつ残業するのが当たり前という状況だったので、家で作るどころか、食べる時間すらありませんでした😅。

一応、野菜を多くとるように、とか、コンビニ弁当は買わない(当時は添加物多めという噂だったので)炭水化物やお菓子だけの食事にはしない、などの、自己制限をかけてはいましたが、もちろん身体に良いはずがありません。

これはそんな人に向けた本だと思います。

白央さんと言えば、去年だったか、当時Twitterで話題になっていたなすそうめんを思い出します。

私にとっての温かい茄子そうめんは、母が作ってくれた思い出の味です。おそらく母が作ってくれた、生前最後の料理でもあります。

あのなすそうめんが香川の郷土料理だったことは、白央さんの記事で知りました。母と香川に接点は無さそうなので、もしかしたら昔TVか何かで紹介されていたのを母が見たのかもしれません。

しっかり炒めた茄子に出汁が沁みて、その汁でそうめんを食べると、とても美味しいそうめんになるのでした。

ちなみに我が家のそうめんには干し椎茸が欠かせません。茄子そうめんにも入れています。これも美味しいのでお勧めしておきます😊。

3件のコメント 追加

  1. nikonikomaison より:

    KYOさん、なるほど。干し椎茸の戻し汁でめんつゆを割るとはいい考え!今度やってみますね。そしてやっぱり戻した椎茸は甘辛に煮てそうめんのお供ですよね。あとは錦糸卵にきゅうり、ハムの千切りあたりが定番でした。でも、何もない時やキュウリだけとかってのもありでした。そんな時はがっくり。ホント(遠い遠い)夏休みの思い出です。

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  2. nikonikomaison より:

    KYOさん、こんにちは。
    うちの実家のそうめんの出汁は干し椎茸ベースでした。干し椎茸の匂いがすると、子供の頃、夏休みに毎日のように食べさせられたそうめんを思い出します。今は実家でももうめんつゆ頼りになっています。暑くなってくるので、久しぶりに干し椎茸でそうめんつゆを作ってみようかな、なんて思いました。

    いいね: 1人

    1. KYO より:

      nikonikomaisonさん、コメントありがとうございます😊
      まさに夏休みの思い出ですね。私の家もそうでした。
      椎茸は冷蔵庫で長時間かけて戻すと良いらしいので、我が家では椎茸出汁は冷蔵庫の常備品と化しています。
      ちなみに、濃縮つゆを使うときに椎茸の戻し汁で伸ばすと、結構濃厚な椎茸出汁つゆになります。うちの実家も平成の頃にはそうやっていました😊。

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