何度目かの投稿ですが、定番のカルボナーラのレシピを今回は細かく載せてみようかと思います。1~2人分などの少人数向けです。
冷蔵庫に食材が何も無さそうな時でも、ベーコンと卵、チーズがあれば、カルボナーラは作れます。パスタはロングでもショートでも何でも。
私の作るカルボナーラは、生クリームを使わない、いわゆるローマ式と言われているレシピで、誰でも失敗なく作れて、かつ、とても簡単です。
が、一般に生クリームを使わないレシピは、比較的作るのが難しいと言われているようです。
以前のカルボナーラの投稿で、キング・オブ・ザ・カルボナーラの異名を持つ(と言われているらしい)、ルチアーノ・モノシリオさんのレシピ動画を載せましたが、これをそのまま半分にして2人分で作ると、上手く行かないらしいです。やはり単純増減は塩梅が難しいかと。
以前、注意点でも書きましたが、卵とチーズの量をケチらないことこそが、失敗しない最大かつ唯一のポイントではないかと個人的には思います。
という訳で、絶対しくじらない(と思われる)簡単な1人分のカルボナーラレシピを、モノシリオさんのレシピを基準に書いてみたいと思います。
■材料(4人分→1人分)
・スパゲッティー 280g → 70〜80g
・卵黄 4個 → 2個(卵黄だけで40g以上が目安)
・グラナパダーノ:すりおろし 30g → 15g※
・ペコリーノロマーノ:すりおろし 20g → 10g※
・黒胡椒 10g → 適量
・グアンチャーレ:1センチ角 200g → 50g以上をお好みで
・ペコリーノロマーノ:すりおろし 20g (仕上げ用)→ ※
※チーズは合計で卵液に10-20g、仕上げに5g程度あればOK
大雑把に言えば、2人分のソースで1人分を作れば上手く行くんではないかと!
以降、写真付きで量の目安をば。
まず、パスタ用のお湯を沸かします。
お湯沸き待ち中に、ボールに卵とグラナパダーノを準備します。
うちの卵は自然卵で、Sサイズかそれより小さいサイズなので、3個使って50gでした。40g以上あれば余裕だと思います。必ず生で食べられる卵を使ってください。
チーズはパルミジャーノでもペコリーノロマーノでも何でも。物によって塩気が違うので、量は塩気次第です。これで15gです。
胡椒は最後でも今でも両方でもお好みで。この段階では塩は入れずによく混ぜておきます。
フライパンに肉(ベーコンでもグアンチャーレでも)を入れて弱火でじっくり炒めます。基本オリーブオイルは入れませんが、脂身の少ない肉を使うならオリーブオイルは入れた方が良いかと思います。
モノシリオさんの動画ではキューブと言ってますが、日本で買えるベーコンならこんな風に短冊っぽく切るやり方で問題ないと思います。焼き加減は好みですが、私は少しカリっとしたくらいのが好きです。好みに焼いたら火を止めて、少し冷まします。
お湯が沸いたらパスタを投入し、袋時間より30秒から1分前まで茹でます。塩は多めで。というのがモノシリオさん方式です。個人的には、家飯のパスタはアルデンテにはしない派なので、袋時間プラス30秒茹でています。
ちなみに、私はいつもパスタを半分に折り、キャンプファイヤーの薪積みの要領で縦横交互に入れて茹でています。こうすると小鍋でもくっつきません。1〜2分このままにしてからパスタをほぐします。
茹で上がる前にベーコンの粗熱が取れたら、ボールにベーコンの脂を入れ、混ぜます。温度が高過ぎると卵焼きになってしまうので、ご注意をば。
基本、投入量はお好みですが、全量から半分ほど入れます。脂の美味しい肉を使うなら多めに、あっさりがお好みという方は少なめにしてください。
パスタが茹で上がったらボールのソースに絡めます。ざっと絡まってからベーコンを投入します。
ここでソースが足りていなそうならパスタの茹で汁を加えます。倍量で作ればそんなことにはならないとは思いますが、パスタの量を1人分100gにしてしまうと、案外ギリギリになるのではないかと思います。
忙しいこの段階で塩気はあまり気にしなくて良いかなーと個人的には思います。どうせチーズは後でまたかけるし。ここで塩気が強くなりすぎるともう直せませんし。
塩気が足りなければ塩か追いチーズで。パスタの茹で汁にも塩分が結構入っているはずです。
仕上げにお好みでオリーブオイルを少々垂らします。
お皿に盛り付けたら、チーズと胡椒をお好みでふって完成です。というのが冒頭の写真です。
先にチーズをすりおろした際、ここでかけるチーズも別のお皿に準備しておきます。モノシリオさんもまな板の上に取り分けていました。
これで9g。半分は混ぜる時に使い、半分は仕上げに使います。
なお、チーズを手でかけると綺麗に散らせないかもなので、ご注意あれ😅
なので、仕上げのチーズはやはり直接グラインダーからかけた方が良いかなーと個人的には思います。
なお、全卵で作るとややあっさり目に仕上がってそれはそれで美味しいです。
その際、注意すべきポイントは黄身より白身の方が凝固点が低いことですね。黄身は70度で固まりますが、白身は60度から固まります。。
モノシリオさんのレシピにある4人分は高崎パスタの1人分かもなーと思いつつ😅
美味しそう!真面目にカルボナーラを作ったことありませんでした。チーズの量をケチらない、というのは本当にそうですね、でもついケチってしまいます。あと、ベーコンの脂、入れてませんでした。脂の美味しいベーコンを使って、脂を入れて、レシピに忠実に今度やってみますね。
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nikonikomaisonさん、コメントありがとうございます😊
モノシリオさんのレシピを観て、一番おおっと思ったのは、混ぜるタイミングでフライパンを使っていなかったことですね〜。
以前はフライパン内で混ぜていたので、卵に火が通り過ぎてしまうことも結構あって、慌てがちでした。
ボールでいいんだ!となった途端、気が楽になり、失敗もしなくなりました😄
個人的には薫製ベーコンで作るのが好きです。
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すごくおいしそうですね❗️実は我が家は今日カルボナーラです。つぎはこのレシピ見ながら作ります❗️
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れあれあさん、コメントありがとうございます😊
4人分作るなら、ルチアーノ・モノシリオさんのレシピ通りが良いかと思いまーす。
1人分なら、私のレシピで是非w
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ありがとうございます😊お二人のレシピ参考にして作ってみます!
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やばい!おいしそう!! \(^o^)/
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