馬鹿ブス貧乏で生きるしかないあなたに愛をこめて書いたので読んでください。 藤森かよこ ベストセラーズ

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12月初の話ですが、藤森かよこさんの『馬鹿ブス貧乏で生きるしかないあなたに愛をこめて書いたので読んでください。』を読みました。

読了後、感想を途中まで書いて、忙しさに紛れてはや一ヶ月超。このままだと記憶まで薄れてしまう。。。とも思ったので、えいやっとアップしました。

本書は女性に向けた自己啓発本です。男性の感想は分かりませんが、基本的には女性向けだと思います。

本当に馬鹿ブス貧乏かどうかはさておき、多少の向上心をお持ちの方なら、本書を手に取ってみようかなーと思われる可能性は高いかと思います。タイトルのインパクトは販売促進のキモだと思うので、目を引くタイトルであることは間違いないかと。重版おめでとうございます。

本書は<長いまえがき>から始まって「苦闘青春期(三七歳まで)」「過労消耗中年期(六五歳まで)」「匍匐前進老年期(死ぬまで)」の3章構成です。

やはり自分の年齢的には後半部分が気になりました😅。

鳥頭状態がしばしば発生する昨今、既読本の再読でも毎回新鮮な感動を覚えてしまいます😅

本はダブリ買いを避けるためにも「お客様は、いついつこの商品を注文しました」と教えてくれるAmazonで買うことが圧倒的に増えました。

本書の中では『勉強しなおし用教科書』の話が、かなり個人的にタイムリーでした。

この前「世界は教科書でできている」というNHKのクイズ番組がありましたが、あれもなかなか面白かったです。教科書(特に中学校まで)は重要だよなーと、改めて思う今日この頃です。

色々と出てくる参考事例や書籍については、これまで藤森さんの「アイン・ランドには関係ない藤森かよこのBlog」を読まれている方であれば、ああこれねーという内容も結構ありました。

本書のポイントというか主な概要については、ダ・ヴィンチの記事『馬鹿でブスで貧乏な底辺女子に向けた「自己啓発本」が心をえぐってくる』に詳しいので、そちらでお読みください。よく内容を表している記事だと思います。

リンク先に飛ぶのも読むのも面倒という方のために、以下に一部引用しておきます。

そもそもこの本を書いた著者は、藤森かよこさんという福山市立大学名誉教授で元桃山学院大学教授であり、アメリカの国民的作家であり思想家のアイン・ランドの研究第一人者、同作家のベストセラーである『水源』や『利己主義という気概』などを翻訳刊行している。

 …少なくとも、馬鹿ではないではないか! おそらく、貧乏でもない。プロフィールを読むとそう思ってしまうが、この本における「馬鹿」とは「一を聞いて一を知るのが精一杯」で「地頭がいいわけ」でもなく「ちょっと努力しなければすぐにゴミになる」ことを指す。そういう表現をすれば、多くの人が「自分のことだ」と少しドキッとするのではないか。

ひとつだけひっかっかったのは、「馬鹿ブス貧乏」が連呼されすぎるなーという部分にでした。あれには、かなりの抵抗を感じました。

このネガティブワードが連呼されると、かなりマイナスエネルギーというか、自分のエネルギーが削がれる気がして、ちょっと嫌な気分になるのでした。

私は言霊のパワーを信じています。どんな言葉でも言われ続けていると本当にそうなってしまう、とも言いますし。

私は「馬鹿ブス貧乏」ではありません。もちろん「天才美人資産家」でもありませんが(笑)

でもタイトルにピピっと来たら?一読する価値はあるかと思います。

2件のコメント 追加

  1. ぞん より:

    160キロのストレートで頭にデッドボールくらわすようなタイトルですな。。

    いいね: 1人

    1. KYO より:

      ぞんちゃん、コメントあざますー😄
      愛がこもっているそうなので、くらっても病院送りにはならないのではないかとw

      いいね: 1人

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