経済産業省のサイトで、現在のマスク、消毒液等の生産状況と輸入状況、及び、今後の見通しと、転売屋対策に関する取り組みについての情報が載っているページがありましたので、ご紹介。

https://www.meti.go.jp/covid-19/mask.html

もしかすると、しばらくの間、ネットでは適性価格でも買えないという弊害が多少あるのかもしれませんが、そもそも個人から買う物でもないですし、リアルな適性業者を通せば、全く買えないということは徐々になくなるはずです。

国の対応については、嫌なニュースばかりが声高に聞こえて来るものの、お役所の中にも色々頑張って動いている部署はあるんだ、ということが再確認？出来て、少しほっとしました。

特にマスクは、この時期の花粉症患者にとっても必要不可欠なアイテムなので、今後も必要数が確保出来るのかどうかが、かなりの心配ポイントでした。

画像はみんなが大好きないらすとやさんより。買い占めた商品をネットのオークションを使って高値で転売している転売屋（転売ヤー）のイラストです。

例のトイレットペーパーのデマを流した方が速攻で特定されましたが、頭(Twitter)隠して尻(FBとインスタ)隠さずだったようで、あっという間に本名と顔その他個人情報もろもろまでしっかり晒されていました。

Twitterは投稿とアカウントを消しても、特定班の方々が撮った魚拓(投稿画面のスクリーンショット)のツイートは残るので、逃げる前にはまずFBとインスタを消すべき…じゃなくて、デマを流さないべきでした。

インスタからメアドと電話番号まで簡単にバレて早々に特定されたらしいので、情弱というか、ネットリテラシーが低かったのは致命的でしたね。高校名と偏差値(42)まで晒されて、地元の人には速攻で住所や家族構成までバレバレになったことでしょう。

世の中がこれほどピリピリしている状況なので、犯した罪の程度以上に厳しい目が向けられるであろうことは想像に難くありません。本人は自業自得ですが、親族まで村八分やいじめにあう可能性はかなり高く、腹いせの槍玉に挙げられてもおかしくないでしょう。

さらにこの方、やはり転売屋だったようです。昨日も書きましたが、もしトイレットペーパーを高値で取引していたら、国民生活安定緊急措置法違反でも捕まります。

この事件がネット上から消えることはほぼないと思われるので、彼の将来はあまり明るくなさそうです。既に実名でWikiエントリまで作られてました。(今は削除されたようですが)

地元には居られず、名前を変えて整形したとしても、過去を調べられたらアウトです。

ほんの軽い気持ちで始めたことが、あっという間に広がり、本人には及ばぬところで拡散されて、結果、取り返しのつかない大事になってしまう、というのが、良くも悪くもネットの恐ろしさであり、イコール、ネットリテラシーを知らないまま軽い気持ちでネットを使うことの恐ろしさでもあります。

万が一誤認だといけないのでリンクは貼りませんが、今後、こういった犯人がどんどん捕まることで、デマツイートへの抑止力として、新たな犯罪者を生まないでいてくれれば良いなーと、思います。