【7日間ブックカバーチャレンジ】 2日目の今夜も子供の頃から読んでいて、今でも大好きな本を紹介します。
小学校低学年の頃、図書館で本を借りる際には、あまり作者名は気にせず、タイトルの雰囲気と表紙絵で選んでいました。特に、シンプルでスッキリした線のイラストで、和田誠さんや真鍋博さん、やなせたかしさん達の本ばかり選んでいましたが、どれもがハズレ無しの良作揃いでした。
結果的には、星新一さんや筒井康隆さんの本ばかり読んでいたということになったのですが😅、それに気付いたのは、中学生になり、文庫版を読むようになってからのことでした。
小学生の頃、図書館で借りた本はどれもハードカバーでしたが、当時はまだ文庫落ちなんていう言葉も知らず、そこで初めて真の?作者名に気が付いたという、かなり間抜けなお話なのですが😅、小学校低学年くらいだとそういう選び方をする子供も(かつての私のような)結構いるんではなかろうか、ということで。あげてみました。
書影は自分で買った講談社文庫版です。200円也。何故か乱丁本でしたw
星新一=真鍋博さんというイメージがありますが、こちらの講談社文庫版は村上豊さんでした。挿絵も10点入っています。
おまけで新潮文庫の真鍋博さん版も載せておきます。これがいま一番手に入り易い本かと思います。kindle版もありました。
なお、近年では和田誠さんがイラストを描かれた子供向け作品が集められたシリーズが刊行されているそうなので、そちらのシリーズを読むのもありかなーとも思いますが、星さんのショートショートは子供でも十分読める作品ばかりです。
星さんの作品は大人になってから読んでも面白く、過去の作品でも時代の古さは感じません。1冊で二度三度美味しい、素晴らしい作品ばかりなので、もし未読の方がいるようでしたら、是非一度お読みになってみては如何でしょうか?
【7日間ブックカバーチャレンジ】とは
【7日間ブックカバーチャレンジ】とは、「読書文化の普及に貢献するためのチャレンジ」なんだそうです。
詳しくは1日目の記事冒頭をご覧ください。
星新一さん!懐かしいです。国語の教科書に載っていたのがきっかけで中学時代に何冊か読みました。が…お恥ずかしながらイラストは全く覚えていないです。あまり気にしていなかったのかも^^;
久しぶりに読みたくなりました。
そういえば昔は割と高い確率で乱丁本に遭遇した気が…「そういうものだ」と思っていました(笑)
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がんちゃんさん、コメントありがとうございます😊
そうそう、教科書に載られたそうですね。
一時期話題になっていた記憶があります。
昔は乱丁本って、結構ありましたよね?
コミックスの場合は絵が命なので交換して貰ってましたが、小説はまあいいかで放置がデフォでした😅
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