浅間温泉へ移動し、今夜のお宿に荷物を置いてから、温泉街周辺を歩いて散策しました。
お宿でおススメされたカフェがコロナ禍で6月中臨時休業でちとガッカリ。
代わりに「哲学と甘いもの。」という店名が気になったこちらのカフェへ。

入ってみたらブックカフェでした。
店内の本は自由に読めて買うことも出来るようです。パソコンやスマホのキーボード音は非推奨で、会話も小さめ推奨とのことでした。
店名から想像した通り、こちらに置いてある本は全て哲学の本でした。
人はそこそこ居るものの、店内は静かでした。そして不思議と若者ばかりでした。
哲学を読む若者。。。学生時代を思い出しました。
カフェの一番奥にあった本棚。
ソファーが庭向きに置いてあった、こちらに座りました。

お宿の夕飯タイムが近かったので、甘いものは無しで珈琲のみ。

私はアイスコーヒーを。

本棚の左上にあった『グーテンベルクの銀河系』M・マクルーハンを手に取りました。
最初はタイトルに惹かれて注目し、作者を見たら、去年、メディア論の講義で散々聞かされまくったマクルーハンでした。というのが選んだ理由です。
目次を見ながらのつまみ読みでしたが、表現に関する様々な考察ポイントが面白かったです。「メディア論」の土台がここにあるんだなぁという感じで。
が、なんというか、文字が小さ過ぎて、かなりのツラみが。。。ローガンの身にはちと厳しい文字サイズでした😭。
余談ですが、アイスコーヒーに入っていた氷。ステンレス製でしょうか。

本棚の裏はお一人様専用席になっていました。こんな感じで本棚の裏側を利用した一人か二人用の巣篭もりチックな席がカフェのあちこちにありました。

帰りがけに発見した本。トーベ・ヤンソンとトミ・ウンゲラー。

子供向けコーナーにありました。ウンゲラーの『どうして。わたしはわたしなの?』は、まさにザ・哲学なタイトルですね。字も大きそうだし、読みやすかったに違いありません(ローガン的にも😅)。
来た時は人でいっぱいでしたが、みんなお宿に移動したのか、帰る頃にはこの状態でした。


うちの近所にもこういうブックカフェがあったら良いなぁ。。。とも。
この氷は、味も薄まらないということなんでしょうかね。
こだわりを感じるお店ですね。
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abendさん、コメントありがとうございます😊
そのようです>氷。
飲み終わりの冷え具合的にはほどほどでした。
ただ、飲むたびに氷のカランカランという音がかなり大きく響いたので、静かなこのカフェには不向きかも。。。とも思いました😅
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哲学の本を読むのは若者ばかりでしたか(@_@)若者に対するイメージが変わりました。KYOさんも源氏物語や万葉集と思っていましたが哲学書まで凄いです。失礼しました(*^_^*)
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wakasahs15thさん、コメントありがとうございます😊
自分探しや真理探しをしたりするのは、時間に余裕のある若者の特権だと思っていたので、あーやっぱり若者が多いのね、と思いました。なんとなくですが😅
哲学を学んだことは無く、「そっそっソクラテスかプラトンかー」という野坂昭如さんの懐かしいCMとソフィーの世界がせいぜいです。
なので、別の勉強で学んだ人の本に飛びついた感があります。
学生時代マイナーな日本史専攻の古典クラスだったことは確かです、はい(^-^)
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温泉街のブックカフェというコンセプトも良いですが、テーブルセットやレトロなランプなどひとつひとつ気がきいてますね〜^^
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秋月さん、コメントありがとうございます😊
サイトを見るとデザイン誰それと書いてあったので、本のセレクトもデザインもそれなりのデザイナーさんが携わっていた模様です。
この後寄った本の施設をもう一つ載せるつもりなので、是非そちらもご覧ください(^-^)
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