アップし忘れてた記事をひとつ。
以前作ったバジルソースを使って、バジリコスパゲッティを作りました。

パスタのお湯を沸かしている間に乾煎りした松の実と乱切りにしたニンニクをすり潰してペースト状にします。
大きなボールに先のペーストとバジルソースをあわせたら、適当に同量くらいのパルミジャーノをすりおろします。

全体を混ぜたら味をみて、塩気が足りないようならパルミジャーノを追加し、塩胡椒とオリーブオイルをお好みで足します。


茹でたてパスタをボールに投入したら、一気に混ぜて出来上がり!かんたーん!

添えているのは我が家のベランダ産タイバジルです。
塩気は薄めにして追いパルミジャーノするのが好きです(^-^)
ここから備忘録的なトリビアを少々。
イタリア人の方に「ジェノベーゼのパスタ」と言うと、牛肉と玉ねぎの茶色いソースのパスタをイメージするそうです。試しにジェノベーゼのレシピ「ricetta genovese」でググッてみて下さい。茶色いパスタ画像が沢山出て来ます。
そして、バジルのペーストを使うパスタは「ペストのパスタ」と呼ぶそうです。こちらも試しに「pesto pasta」で検索すると、画面が緑パスタで埋まります。
そもそもペストとは、バジルにニンニク、松の実、オリーブオイル、バジルの葉、パルミジャーノなどを入れてペースト状にしたもので、イタリア生まれの調味料の名前なんだとか。我々がイメージするバジルペーストはまさにコレですね。
ペスト・ジェノヴェーゼと呼ばれることもあるようですが、略すならペストの方ではなく、ジェノベーゼの方を略すべし、とのことでした。へーほー。
ちなみに、Googleさんで「genovese pasta」を検索すると、色味は半々くらいになりますね。けれど、検索から日本語サイトを外すと、かなり茶色率が高くなります。日本人の誤解率高し!
でも、日本では昔から、イタリア料理の著名なシェフ達が堂々とレシピ名に「ジェノベーゼ」と書いちゃってます。なので、それが間違ってるなんて、正直びっくりですよね。ナポリタンのような和製パスタならまだしも。。。
という訳で、日本では知らなくても全く困らないとは思いますが、海外サイトでレシピを検索する時とか(←私はこれでした)、イタリアでバジリコスパゲッティを注文したい時とかには、おそらく知っておいた方が良いんではないかなーと思い、メモしておこうと思いました。
そんなこと言いつつ、1年後にはサクッと忘れるかもなので、記事にした次第です😅
美味しそう♪ 食べに行きたいです☆ バジルとにんにくの香りがしてきます。
ジェノベーゼ、、、覚えました!! 忘れませんw
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CoccoCanさん、コメントありがとうございます😊
私も検索してびっくり!だったので、ちょっと面白いかなーと思いました。
いまコロナビールが揶揄されたりするのを見ると、昔、シェフの皆様がペストという名前を避けた気持ちもなんとなく理解出来る気がします。
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美味しそう!松の実の登場に興味津々です(*^_^*)
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wakasahs15thさん、コメントありがとうございます😊
乾煎りしたての松の実を入れたので、とても香ばしくてコクのある仕上がりになりました(^-^)
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トリビアに「へー」です!
そうなんですね~。面白い。
そして、美味しそうです(^^)
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洋子さん、コメントありがとうございます😊
今回はバジルペーストがあったので、簡単に出来て良かったです。
生ニンニクを使うのは好みが分かれるかもですが、夏には良いかなーと思いました(^-^)
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確かに食べ物をペストと称するのは抵抗が…^^;
バジル大好き人間なので覚えました!ありがとうございます!!
…海外旅行へ行く予定は全くと言っていいほどないですが…
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がんちゃんさん、コメントありがとうございます😊
ペスト菌の方の元はドイツ語らしいですね。Pest と Pesto でスペルは違うものの、後ろのoを発音するしないなんて、日本人だと聞き分けられないし、発音も難しく、すぐ挫折しそうな予感しかしません。なので、避けたい気持ちもよく分かりますね〜。
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いつ海外に行けるかわかりませんが、参考になります☆彡
恥かかないようにしなくてはwww
そして、お腹ヘル~
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白川君さん、コメントありがとうございます😊
いつか海外に行ったら思い出してくださいね。
レシピ検索でも役立ちますよー。
私は鰻丼が食べたいですw
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