館林まで行く用事があり、午前中時間が空いたので、久しぶりに館林美術館へ。


野口哲哉展「this is not a samurai」を観てきました。

ポスターにも使われていたのがこちらの作品

野口哲哉さんは鎧と人間をテーマに現代性や人間性を問いかける美術作品を作られている方だそうです。
比較的ユーモラスな作品が多いのですが、中にちょっぴり悲哀みたいな物が感じられて、そのブレンド加減がとても良かったです。
以下の作品は実物撮影不可だったものですが、館林美術館サイトで紹介されていたので、こちらでも引用させて頂きました。
17C ~音楽の寓意~ フェルメールに基づく 2017年 Talking Head 2010年 CAT WALK 2020 21st Century Light Series ~ The Tap ー 2020年
猫シリーズが特にユニークで、先の散歩猫を筆頭に抱えて歩くとか、鎧を纏った猫とか色々ありました。
香水でも有名なシャネルとのコラボ作品もあって、シャネルマーク付きの鎧や脇差し、烏帽子、幟などもありました。
基本的にはどれも小品でしたが、鎧の編み目から脚絆の紐まで細かい仕事が丁寧にされており、じっくりマジマジ堪能しました(^-^)
撮影可能だった展示作品をいくつかご紹介。
その後は常設展示している別館へ






フランソワ・ポンポンの作品を観た(撮影不可)後はカフェでひと休み。
美術館のカフェが今年リニューアルしたらしく、ワッフル専門店になってました。
ということで、シトロン・ワッフルを頂きました。
飲み物は紅茶で。

オレンジやグレープフルーツなどの柑橘系が沢山あって、見ているだけでも元気の出る色合いでした。スライスされている分食べやすく、これはなかなか良いアイデアだなーと思いました。

作品展は9/5まで。県立美術館ではコロナ対策をしっかりとったら上で、予定通り開催を続けるそうです。


美術館の周りは広々して開放的なので、夏の日中はさておき、気候が良い時期には周辺を散策する人もたくさんいます。


面白い上に驚くほど精巧に
作り込まれていてすごいですね!
シトロン・ワッフルの盛り付けもアート✧
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展示ケースの後ろに回って、じーーーーーっとひたすら眺めていました。
脚絆の結び目や着物の合わせ目、足袋の造作など、へぇぇ!と感心しながら(^-^)
シトロン・ワッフル、メニュー写真通りの姿で登場してくれました。
美術館カフェならではなのかもしれませんね(^-^)
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<鎧と人間をテーマ>ですか。楽しい作品展ですね。samuraiでなければ何なんでしょうね(*^_^*)
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wakasahs15thさん、コメントありがとうございます😊
うろ覚えで恐縮ですが、館内の説明書きによると、現代の人も心に鎧を纏っており、鎧を纏った人イコール侍という訳ではない、とか何とか書いてあったような気がします。おそらく、ですが😅
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