信濃國一之宮である諏訪大社には諏訪湖の南にある上社(前宮と本宮)と、北にある下社(春宮と秋宮)があります。諏訪大社の全てのお社を巡ることは四社参りと呼ばれています。
今回は下社秋宮へ

下社の秋宮には今までにも何度か参拝していますが、コロナ禍の中、色々変わった場所があるので、今回、改めて写真を色々撮ってみました。


秋宮一之御柱と二之御柱

三之御柱と四之御柱は割愛で😅




秋宮の入り口には御柱祭を模したオルゴール時計があります。オルゴールはとても可愛らしい音を奏でます。そして何故か御柱に乗った人形達が船にゆらゆら揺られているような動作をするからくりになっていました。

本物の御柱祭の凄まじく猛々しい祭の姿とはあまりにもかけ離れて過ぎていて、何故こんな可愛らしいカラクリを作ったのか……不思議です😅
お次は秋宮周辺へ。
ここにはかつて下諏訪宿がありました。中山道と甲州街道がちょうど交わる交通の要所でもありました。

下諏訪は温泉郷でもあるので、温泉宿や公衆浴場が沢山あります。諏訪大社の中で我が家が一番秋宮に来る頻度が高いのも、そのせいかもしれません。
お宿の前に置かれている手水鉢やつくばいにも温泉が使われていることが多く、触って温かかったら温泉と思って間違いないです。





大社内の手水舎も温泉ですが、こちら門前の公衆トイレ入り口前にある手水処も温泉でした。

全て掛け流しなので、下諏訪近辺は湯量豊富なんでしょうね〜。
下諏訪温泉郷で特に有名なのが綿の湯で、写真は原湯とそのモニュメントです。湯玉がくるくる回っています。

綿の湯は、諏訪大社のご祭神の妃神、八坂刀売神(やさかとめのかみ)様が、開湯されたと言われる女神の湯で、心の汚れた人が入ると、みるみる湯口が濁るという言い伝えがあるそうです。
詳しくは「綿の湯伝説」 にて。
現在では老朽化で取り壊され、このような原湯モニュメントが残るのみなのですが、綿の湯の温泉自体は昔から周辺の老舗旅館にも引き湯されていたので、そちらは今でも健在です。
先に出した桔梗屋さんや御宿まるやさんもそうですし、特に庭湯のあるみなとや旅館さんは、かつて雑誌LIFEに「最も日本的な温泉」と紹介されたこともあり、特に年配の外国人に有名かもしれません。
おまけは、秋宮周辺にあったマンホール達。



下水だけで5種も!
徒歩10分圏内でこんなに色々なタイプが見つかることって、あまり無い気がします。
立派な大社ですね。パワースポットなのかな?
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abendさん、コメントありがとうございます😊
パワースポットには全然詳しくないのですが、とても良い場所です。
日本に数少ない大社の一つなので、かなりパワーのあるお社だろうと思います(^-^)
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大木に囲まれた立派な社ですね。
町のそこかしこで温泉が利用されて
いるのですね!
マンホールのデザインもこっていますね。
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洋子さん、コメントありがとうございます😊
この後近くにある下社の春宮にも行ったのですが、秋に春宮と思ったりもして、かつ、そちらは温泉ではないので、あまりテンションが上がらないのでした😅
マンホール、良いデザインばかりで、楽しかったです(^-^)
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至る所に温泉!! 豊かですね♪ マンホールコレクションが素晴らしい☆ こんなに何種類ものマンホールを一度に見たのは初めてです笑
先日の「きつねぎょうざ」リンク貼らせていただいてよろしいですか?
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CoccoCanさん、コメントありがとうございます😊
こんなので良かったら、リンクOKです。
例のメンチもどきを作ったんですか?
楽しみにしています(^-^)
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きつね餃子、真似してみました☆
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四社参りとは凄い神社ですね(@_@)豪快な御柱祭が見られるの上社の方ですか?
手水が全て温泉とは超豪華です(*^_^*)
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wakasahs15thさん、コメントありがとうございます😊
諏訪大社のどの社にも四本の御柱が建てられています。
写真だけだと分からないかと思いますが、御柱となるのは樹齢150年、17メートルを優に超える選ばれた16本のモミの大木だけだそうです。それを人の手で里に曳き出し、7年毎の寅と申の年に諏訪大社の社殿の四隅に建てるというのが御柱祭な訳ですが、山出しして里まで降ろす際に通る「木落し坂」の部分が荒事で怪我や死人まで出るので有名な「木落し」になります(^-^)
詳しくはこちらにて
https://www.onbashira.jp/
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超有名なのは「木落し坂」の事なんですね。詳しく知らなくて説明をして戴き有難うございました(*^_^*)
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