1か月も下書きのまま放置していた記事をアップしますー😅
じゃがいも祭り、引き続き続行中です。
ちなみに、前回の記事はこちら。
じゃがいもは泥付き箱入りのまま置いていても、冷暗所ならある程度は保存が効くので、ぼちぼちと使っています。
まずは、定番のポテサラ。

ポテサラは各家庭毎にマイレシピがあると思います。我が家では酸味にワインビネガーを使い、後はごく普通のオーソドックスな具(きゅうりと人参)を入れて作ります。
続いて、じゃがいもの炒め物。

この炒め物は実家でよく食べていました。ベーコンとピーマン、生姜もたくさん入れます。後は塩胡椒くらいでシンプルな炒め物です。仕上げにお醤油を少々。
お次は、じゃがいものガレットもどき。

本当はチーズ無しで作る予定でしたが、いつもの癖で切ったじゃがいもを水に晒してしまったので、デンプンの代わりにシュレッドチーズを入れました。ワインのツマミに。
こちらはイタリア風たこじゃが。

じゃがいもネタに詰まり、ネットで検索して見つけました。有名なイタリアンシェフ日高良実さんのレシピです。
ニンニクと唐辛子の香りをオリーブオイルに移したら茹でたじゃがいもと茹でタコを炒め、塩胡椒で味を整えたら完成!と、割と簡単なレシピなのですが、とっても美味しいので、おススメです(^-^)
最後にハッシュビーフ。

学生時代にバイトしていたコロラドという喫茶店のカフェメニューでした。
お店ではトーストしたイギリスパンでサンドイッチにしていたのですが、炭水化物を減らすべく、オーブンサンドにしました。
ネットでコロラドのメニューをググッてみたところ、まだハッシュビーフサンドは残っていました。良かったらお近くのコロラドへ、是非(^-^)
うちの実家は家族揃ってじゃがいもが大好きでした。特に母が大好きで、子供の頃はほぼ毎日じゃがいも料理が食卓に登場していました。じゃがいもの味噌汁の頻度もかなり高く、煮っ転がしと味噌汁は、あの頃にもう一生分食べつくした気がします。なので、特に嫌いという訳ではないのですが、いま作ろうという気分にはあまりなりません。
じゃがいもは炭水化物ですし、かなりお腹にもたまるので、ご飯のおかずにはあまりしたくない、です。とはいえ、美味しければやっぱり食べてしまいますね。
以降は、じゃがいもに関する余談になります。
この前、2か月ぶりに会った同い年の友人がかなり痩せたというか、やつれてしまっていたので、病気を心配しました。
先々月、友人のお父様が急逝されたこともあるだろうとは思いつつ、それにしてもやつれ過ぎだろうと、近況を聞いていたところ、なんと、じゃがいも中毒で、しばらく寝込んでいたとのこと。
どうやら、お父様の畑に残っていたじゃがいもを掘り起こして全部食べたのが原因だった模様です。友人曰く「親父が生前最後に育てていたのを無駄にはしたくなかった」と。
じゃがいもの芽に毒があることはそれなりに認知されていると思いますが、じゃがいもは芽だけでなく、日に当たって青くなってしまった部分も毒なんですよね。あと畑に転がっている未成熟のくず芋も毒の塊なので、その辺りが犯人だろうと。掘り起こして乾燥させる際、日に当て過ぎて青くなるというのも、自家栽培あるあるですね。
友人はそれまでじゃがいもに毒があるのは芽だけだと思っていたそうです。そのため、調子悪いと思いつつも原因が分からないまま食べ続けたことで悪化し、食べ切ってから気付いたそうです。
食べた気持ちはよく分かりますし、少しホロっともきましたが、そうは言っても毒は毒💀下手したらお父様の後を追うハメになっていたところでした😱
ソラニンやチャコニン(カコニンとも呼ばれています)は天然毒素の一種で、ジャガイモの芽や緑色になった部分に多く含まれます。
これらを多く含むジャガイモを食べると、吐き気や下痢、おう吐、腹痛、頭痛、めまいなどの症状が出ることがあります。
ジャガイモを食べたあとにこのような症状が出たときは、急いでお医者さんにみてもらいましょう。ソラニンやチャコニンはジャガイモの芽に一番多く含まれています。
ジャガイモの可食部分は、100 gあたり平均7.5 mg(0.0075 g)のソラニンやチャコニンを含んでいて、そのうち3~8割が皮の周辺にあります。
一方、光に当たって緑色になった部分は100 gあたり100 mg(0.1 g)以上のソラニンやチャコニンを含んでいるといわれています。体重が50 kgの人の場合、ソラニンやチャコニンを50 mg(0.05 g)摂取すると症状が出る可能性があり、150 mg~300 mg(0.15 g~0.3 g)摂取すると死ぬ可能性があります。
農林水産省「ジャガイモ中の天然毒素による食中毒」より
ジャガイモの食中毒を防ぐには、ソラニンやチャコニンを多く含む芽や緑色の部分を十分取り除くことが大切です。
つまり、全体が緑色のじゃがいもをポテトフライにして食べるだけで、かなりヤバいということですね。マクドナルドのポテトM〜Lが130〜200g程度なので、1人分で軽く中毒になる危険量に達します。皮付きならもっと少量でもアウトでしょう。
あくまでも可能性レベルの話ではありますが、結構簡単に実現出来てしまう量なので、みなさまもじゃがいも中毒には充分お気をつけください。
販売しているじゃがいもに未成熟物は無いと思いますが、購入後はなるべく日に当たらない冷暗所で保管し、芽と青くなった部分を取り除くこともお忘れなくです〜。
お祭りも「じゃがも」だと親近感があります(笑)
みんな美味しそうですが「ガレットもどき」に
目が止まりました。モドキを名乗っているもんで(笑)
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agehamodokiさん、コメントありがとうございます😊
もどき、確かに(笑)
じゃがいもとチーズの香ばしさが後をひく美味しさです>ガレットもどき。
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待ってました~、ジャガイモ祭り続き♪
ジャガイモとチーズのガレットは美味しいですよね~😋
イタリア風たこじゃがいいですね!!
今度作ってみます(*^^)v
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tabisurueiyoushiさん、コメントありがとうございます😊
じゃがいもとチーズも鉄板ですね〜。
たこじゃが、超おススメです。是非!
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ジャガイモは最近皮ごと食べるのが好きで、アルミホイルをクシャッとしたもので表面を削ってうっすら皮が残ったまま食べることが多いです。皮を剥くときはついでに芽のあたりもくり抜くのですが、そういえば皮付きで食べる時はスルーしてました。これからは気をつけます。KYOさん命の恩人かもしれません。
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mic.mimicさん、コメントありがとうございます😊
皮ごとも美味しいですよね。栄養は皮の付近にあるとよくいいますし。なので、毒成分も皮の付近に多いそうです。
普通に買われた物であれば、青いのを食べなければそれほど気にせずとも良いかとは思いますが、お互い、気をつけていきましょう(^◇^;)
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どれもこれも美味しそう!!
じゃがいも好きなのですが、私の中では炭水化物というカテゴリーに入っていて、
控えるようにしているんですよねぇ、、、この間旅先でガッツリ食べましたが笑
ビールでもスパークリングでも合いそう☆
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CoccoCanさん、コメントありがとうございます😊
じゃがいもは主食と同じカテゴリーですよね〜。なので、おかずにはあまりしたくない気持ちが強いです。
お酒のお供には最高ですね(^-^)
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タコじゃが!美味しそうでビールに合いそうです。
ジャガイモに怖い面もあるんですね(*^_^*)
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wakasahs15thさん、コメントありがとうございます😊
たこじゃが、アルコールのお供にも良いかと思います。
じゃがいもの芽を取ることや青いのが危ないことは以前から知っていましたが、くず芋の危険や危ない分量については知らなかったので、今回、知ることが出来て良かったです。
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タコじゃがというのがあるのですね!
美味しそうです。
お友達、大変でしたね。
じゃがいも、気をつけて適量を
楽しみたいものです。
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洋子さん、コメントありがとうございます😊
たこじゃが、シェフの命名かと思いますが、なるほど納得ですね。こんなにタコとじゃがいもがあうとは思いませんでした(^-^)
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