ひもの万宝(万宝商店)

投稿日:

伊豆に来たら、やはり干物は外せません!

下田バーガーを堪能した後は、美味しい干物で有名な万宝商店さんへ。開国下田みなとから車で5分ほど、外浦海岸の近くです。

万宝商店

下田で地魚と言えば、金目鯛と伊勢海老が有名です。万宝さんは伊勢海老を日本で初めて干物にして販売したお店なんだそうです。

店内には干物の説明書きが写真付きでびっしり並んでいました。

おススメの説明書きがズラリ

取った場所の説明も丁寧でした。

万宝さんには、買った干物をその場で焼いて食べられるイートインサービスがあります。今回のお目当てはそれでした。

干物屋さんで、店の前にバーベキューコンロや七輪を出して焼いてくれるお店は日本全国それなりにあると思いますが、本格的な焼き台のあるお店は今回が初めてでした。

焼き代は別途掛かりますが、備長炭で焼いて貰えるので、家で焼くのとはひと味違う美味しさが味わえました。

スタンバイ中の備長炭

店内には伊勢海老を食べているご家族がいらっしゃいました。我々は予約無しで行ったので、焼けるかどうか交渉してみたところ、ちょうど先客と入れ替わる形でお願いすることが出来ました。基本的には予約した方が良いようです。平日の午後で良かったです。
SNS効果が大きいそうで、国内だけでなく、海外からのお客様も沢山いらっしゃっているそうです。先客ご家族はfromカナダとのことでした。

何はともあれ、金目鯛から!

こんなに細かな切れ目を入れられた金目鯛を食べたのは初めてでした。パサつくことなく、皮はパリッと中はふっくら焼けていました。食いかけ写真で恐縮ですが、ふっくら感がお分かり頂けますでしょうか?

焼き場を撮影して良いですよ、と言って頂けたので、早速パチリ。

香ばしい香りがお届け出来なくて残念

お次は魚醤干しに惹かれた太刀魚、うまー。

続いて鯖のみりん干し。安定の美味しさでした。

〆は穴子の醤油干しです。うまー。

塩加減がまろやかだったおかげで、それほどしょっぱくは無かったものの、干物なので、やはりご飯やお酒が欲しくなるところかと思います。

幸いにも飲み物やご飯の持ち込みはOKとのことなので(持ち込み代無料)、イートインするなら白ご飯持参で行くことをおススメします。

我が家は携帯していた飲み物がちょうど切れたところだったので、あちゃーと思いましたが、サービスで出して頂けたお茶で、美味しく頂くことが出来ました。

お値段ですが、真アジや鯖の一夜干しなら500円台からありました。千円前後で買える干物もそこそこ。大きなお魚だと、おおよそ2〜5千円くらいでした。

なお、伊勢海老、キンキ、ノドグロなどのお高いお魚一尾のお値段はどれも5桁円!でした。噂の伊勢海老を食べてみたかったものの、流石に諦めました😭

まとめて買うならお土産用セットがお得だそうです。冷凍便で届くので、多少多めに買っても消費期限で慌てる心配はありません。

宅急便で送って貰ったセットはこちら

真あじ、真いわし、えぼ鯛など

ちなみに、ゆるキャン(←アニメです)上では、こちらのお店が「万福商店」という名前で登場していました。

お店で、イカの塩辛はありますか?と尋ねてみたところ、「今の伊豆でまともな塩辛はほぼ手に入りませんよ」との回答が。(まとも=昔製法で混ざり物無しの意)

いまどきのイカ(の塩辛)事情について伺ったところ、ざっと30年ほど前からイカの漁獲量が減りはじめ、それ以降、もう20年ほど前頃からは、ほぼ出回らなくなったとのことでした。

確かに、ある一定の時期(やっぱり30年くらい前)から自家製イカの塩辛を置いているお店が一気に無くなった実感が私にもありました。その時は旬の時期を間違えたかな?と思っていたのですが。なんとー。

とは言え、一般釣り客向けのイカ釣り船などは営業しているので、あくまでも気軽に買えるようなイカの塩辛はない、という意味かと思います。市販品は別の場所で取れたイカを使っているんでしょう。

例えが極端かもですが、こちらのお店にあった青森のスルメイカの干物のお値段は、一杯5800円!😱
そのイカで塩辛を作った場合、更に手間賃がのること思うと。。。ため息しか出ません。
ご主人曰く、かつては、その青森のイカが伊豆沖にも来ていたとのことでした。

昔々、私がまだ10代の学生だった頃、夏休みや冬休みになると、東伊豆のホテルで泊まり込みのバイトをしていました。ざっと40年くらい前のことです。

ホテルは海が一望出来る高台にあり、窓から外を見ればいつでも目の前に海が見えました。

夜になると、遠くの海上に点々と漁火(いさりび)が見られ、チラチラと光る漁火の灯りは、当時の伊豆ではごく当たり前の景色でした。その灯の正体は、イカ釣り漁船でした。灯りを灯すことでイカが寄って来るんだそうです。

残念ながら今ではもう見ることのない景色になってしまったようで、とても残念です。。。

バイト終わりに地元の魚屋さん自家製のイカの塩辛をお土産に買って帰るのが当時の定番でした。金目鯛が大好きになったのも、その頃の経験があったからです。

昭和は遠くなりにけり、ですねぇ😭

旅の流れとして、この後水仙を見に行き、 その後お宿に向かいました。
ということで、次回はお宿編になる予定です。

5件のコメント 追加

  1. 洋子 のアバター 洋子 より:

    丁寧な説明書きといい、炭火の焼き台といい
    そしてなにより干物のラインナップ、
    かなり良さげなお店のようですね。
    醤油干し、どちらも美味しそうです。
    イカって今そういうことになっているんですね!

    いいね: 1人

  2. NAOJI のアバター NAOJI より:

    北海道の地名、なかなかマイナーな所が載っていますね(笑)
    実はわたくし、金目鯛とキンキが同じ魚だと思っていたんです。
    前の記事を読んで調べたら別な種類と…知らなかったです。
    金目鯛はもちろんキンキも高級魚なので食べたことがありません。
    イカは何年も前から函館近海でも不漁です。
    最近は少し復活の兆しがあるようですがスーパーにイカ刺しが売っていてもスルメイカじゃない違う種類のイカなんですよね~(-_-)

    いいね: 2人

  3. coccocan のアバター coccocan より:

    黒板の地図と説明書きが美しいです。

    干物はお店独自の魚醤や漬け汁?によって味が変わるそうですが、魚によって相性のいいモノを使い分けて美味しそうです‼ ホント炭火で焼くと、肉も魚もレベルアップしますよね。

    伊勢海老の干物、、、どんな感じなのでしょうかね。是非機会があったら食レポしてください笑

    イカ、ホント高くなっています。新鮮なスルメイカが1杯100円の時代はもう来ないですねw

    穴子の醤油漬けの干物‼ 家で作ってみたいですw

    いいね: 2人

  4. 金目鯛のひものですか~。
    こちらのお店も興味深々です!!
    確かに、お酒が欲しくなりそうですね(笑)

    伊勢海老、キンキ、のどくろは5桁ですか!(゚д゚)!
    食べてみたいとは思いますが、5桁はキツイですね~。

    イカの話、興味深かったです(*^^)v

    いいね: 2人

  5. wakasahs15th のアバター wakasahs15th より:

    金目鯛をその場で備長炭で焼いて食べれるなんて至福のひと時ですね。焼き具合も上手下手が有ると思いますが、たっぷりの切れ目がかなり助けてくれそうです

    KYOさんは、金目鯛~太刀魚~鯖~真鯵~穴子と止まらなかった様ですね。やはりアルコールが欲しい所ですね

    伊勢海老を干し物に!5桁だと躊躇しますが一度はトライしたくなります(*^_^*)

    いいね: 2人

コメントを残す