相変わらずご無沙汰しております。m(_ _)m

2021年5月に書いた記事をアップしようと思います。アップしていたつもりが、すっかり忘れて既に3年弱。。。光陰矢の如しですねぇ💦　記録メモということで。

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スパイス類はGABANのミル付き容器を使っています。

ホールのまま使うこともあるので、保存容器代わりでもあります。ミル挽きの場合、粉末状まで細かくはならないので、白胡椒は、普通の粉末タイプも買っています。ラーメンや餃子にはやっぱり粉末の白胡椒が良いなーと！

実家の胡椒ミルは木製だったので、最初はよくある木製のミルを使っていました。あとプジョーのお高いミルもあったのですが、あのタイプはどうしても底から残り粉が落ちるので、置き場所に悩んだ末に、結局、引越しのとき、友人にあげてしまいました。

木製を避けるようになった理由は、以前、七味の話でも書きましたが、中身の見えない容器が苦手、というのが大きいです。

上の写真にも出していますが、詰替用に販売しているVOXスパイスが、専用か！というくらいピッタリ一袋入ります。VOXスパイスはオーガニックなスパイスで、通常は瓶入りで販売しています。

最近だと成城石井で袋入りを取り扱っているので、とても重宝しています。オーガニック推しというよりは、手に入り易さと、サイズがピッタリな所が気に入って愛用しています。

最初はGABANで販売しているミル付きの胡椒を普通に買っていました。中身が空いたら別売りの胡椒を補充するパターンですね。その後、瓶のみでも販売しているのに気付き、山椒用として空き容器を買い足しました。空き瓶を買うよりもスパイス入りを買う方が断然安かったので、瓶入りの黒胡椒が無くなる都度買い、中身の黒胡椒は黒胡椒用瓶に入れ、空いた未使用瓶に新しく白胡椒を入れる、という感じで増やしました。黒白赤ときて、かつてはマイルドな味わいの緑胡椒も使っていましたが、使用頻度がかなり低いものは止めました。

写真に出しておいてなんなんですが、ピンクペッパーは、正直言うとミル向きではありません。(そもそも胡椒でもありません) 彩り要員として、ホールのまま使うか、指で軽く潰せば簡単に砕け、香りも立つと思います。我が家では常に色々な物に多用しているため、減りも速いのですが、ミル部分の出番はほぼありません😅

実のところ、本題はここからです。

何年か前に新型の青いミルが出てきまして、それ以降、このミル瓶の入手が困難になってしまいました😱

現在の容器はかなり小型化されており、容量も以前の半分程度しか入りません。GABANがハウス商品の子会社になったり、売り場の面積問題などなど、様々な要因があるのだろうとは思うものの、これは痛いアップデートでした。

以前と同程度の容量が入る新型タイプも一応出ています。四川青山椒がこの長い新型容器で販売していたので買ってみたところ、全く以前のようには挽けず、というか、全然挽けないまますぐ詰まり、全く使い物にならないレベルでした。セット売りの専用容器なのに……😭

ちなみに、四川赤山椒で試してもダメでした。

ミルにも得意不得意があり、山椒をミルで挽く場合、きっちり乾燥していないと上手く挽けないことがあるのですが、別売り容器ならまだしも、専用容器入りでダメとか、意味が分かりません。

ちなみに、和山椒(仁淀川山椒)用は新型の小型タイプで販売しており、件の青山椒も、そちらだと普通に挽けました。なので、やはりミル自体の性能問題ではないかと個人的には思いました。

とはいうものの、それすら既に5年以上前の話なので、その後改良されたのかどうかなど、それ以降の情報は分かりません。少なくても、まだ販売はしているようですし、胡椒や岩塩ならいけるのかもしれませんが、私はもういいや、と思うに到りました。

よくよく考えてみると、お客様相談室に電話するレベルのダメダメさだったよな、とは思うものの、当時クレームは出しませんでした。今思えば、やはりすれば良かったかなぁ、とも。今更ですが。

今見てみると、以前は小型ミルだった和山椒にも例の大きいサイズタイプがあり、挽けないと怒っているレビューを見つけました。あちゃー😅

いま我が家にあるミル付き瓶入りスパイスはこちら。

以前撮った写真がblog内で行方不明になったので、これは最近撮った写真です。

白に赤ラインがGABANミルで、真っ白な瓶はポーレックス製です。ポーレックスのミルはGABANとほぼ同型なので、GABANのミルは、おそらくポーレックスのOEM商品だったのではと思います。

左端は胡麻ミルです。胡麻ミルについてはまた別項で書きたいと思います。いずれもセラミックの石臼挽きタイプです。

上段左から青山椒、赤山椒、小さなミニタイプが和山椒(群馬県産)で、右端は今の岩塩です。
下段左からピンクペッパー、白胡椒、黒胡椒で、右端がヒマラヤ産のピンク岩塩になります。

現在のキープ空きミル瓶はこちら。(上の瓶は挽いたスパイス保存用でミル付き瓶ではありません)

朝岡スパイスは昭和から続いているスパイス専門店です。GABANの大元が朝岡スパイスなので、ダメ元で買ったものの、まだ一度も使っていません。

朝岡スパイスミルの良い所は、胡椒用と山椒用で、各々専用商品がある(これは胡椒用)ので、少し期待しています。GABANミルがダメになったら困ると思い、予備で買ったものです。

この記事をアップしようと、今回記事を見直していたところ、そういえばポーレックスのミルはどうなったのかな？と、ググッてみました。すると、記事を書いた3年前には見つからなかった白いスパイスミルがまだ製造販売してるではありませんか！ひゃっほー！

ポーレックス　スパイスミル・II

これからも販売して欲しいと切に切に思います！

Amazonだと何故かごまミルになってましたが。。。本家が正しいので、ごまだけでなく、胡椒も大丈夫です！と言っておきたいと思います(苦笑)

以下にポーレックスと旧GABAN、新GABANミルで挽いた結果を載せておきます。左が四川赤山椒、右が青山椒です。ミニは和山椒(群馬県産)です。

さて、胡椒と山椒ミル問題がひと段落したところで、次はその他のスパイスミルについても、書いておこうかなと思います。

左の黒い容器はマイクロプレインのマルチスパイスミルです。この中では唯一石臼式以外のミルで、ステンレス刃で切り削る方式となっています。スパイス全般に使えるという触れ込みのミルになります。

記事がかなり長くなってきたので、その他のスパイスミルについては、また別項でアップしたいと思います。

長々とお付き合いいただき、ありがとうございました。