仕事帰りの晩御飯は、南町田グランベリーパーク内にある AFURIさんへ。

店名は神奈川県丹沢山系の東端に位置する大山(通称・阿夫利山)に由来しているそうです。この阿夫利山の清水をスープの仕込み水に用いているのがミソなのですが、これは親元店である神奈川県厚木市七沢のZUND-BAR(※)と同じです。

「阿夫利山」より「大山」という名前の方が馴染みがあるかもしれません。大山は「おおやま」と読み「水が綺麗で美味しい」ことで知られています。お豆腐も有名です。

入り口に食券売り場があるので、そこで注文を行い、席に着いてから食券を渡す方式です。

今回は冷やしラーメンにしました。
定番の柚子塩らーめんの冷製スープバージョンです。麺とチャーシューの種類が選べるので、こんにゃく麺と鶏チャーシューにしました。柚子ジュレとおろし生姜も効いていて、あっさりさっぱりさくっと食べられました。

家人はAFURI定番の柚子塩らーめんを細麺の炙りチャーシューと鶏チャーシューで。

店内はカウンターと4人掛けテーブルがあり、カウンターはそこそこ混んでいました。ラーメン店とは思えないスタイリッシュな店内は、やっぱり中村屋系列だなぁ(※)と思いました。

週末はかなり混んでいるようですが、平日の夜なら待たずに入れると思います。食べ終わったのが閉店間際だったので、入り口の様子を撮ってみました。これだけ見ると一瞬何屋さんだか分からない感じですね。

（※）AFURIはかつて海老名にあった中村屋の系列店です。ラーメン好きな人なら「天空落としの人」と言えば思い出すかもしれません。中村屋って？な人向けに、以下Yahoo!に掲載された2022年2月の記事を貼っておきます。

伝説の店『中村屋』が休業へ　天才ラーメン職人が思い描く新たな夢とは？

中村屋と言えば中村栄利さんで、記事にある通り、日本のお店は閉店してしまいましたが、流れをくむお兄さん(中村比呂人さん)のお店（ZUND-BAR）はまだ健在のようで、こちらがAFURI の総本店です。ZUND-BARは厚木のめっちゃ山の中(宮ヶ瀬ダムから車で10分)にポツンとあるのですが、いつも長蛇の列が出来る人気店で、昔、温泉巡りの途中、何度か行きました。

かなり古い記事ですが、過去記事を貼っておきます。良かったらご覧ください。(今と文体が違いますw)

2005/6/12：本日のランチ：ZUND-BAR
2007/9/30：本日のディナー：海老名「中村や essence」