六本木 サントリー美術館と檜町公園

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サントリー美術館「聖徳太子 日出づる処の天子」展を観て来ました。来年が聖徳太子没後1400年という節目にあたるそうです。

聖徳太子 日出づる処の天子 展

昭和の時代、聖徳太子が一万円札の顔だったため、当時の日本国民の認知度はピカイチだったのではと思います。ちなみに私が生まれる前は千円札も聖徳太子だったらしいです。お金イコール聖徳太子。ある意味、有り難さもマシマシになる気がします。

日銀サイトより

小中高の歴史で何度も習う、十七条憲法の制定やその中の「和をもって尊しとなす」、冠位十二階の制定、遣隋使の派遣及び仏教の推進は、かなりの人が覚えている事柄だと思います。そんな歴史上の大人物であるにも関わらず、聖徳太子は実在する人物では無かった(=厩戸王ではなかった)と主張する方々もいたりするのが、面白いところかなーと個人的には思います。

展示内容は太子信仰に関わる事象を中心に、日本書紀の写しや、曼荼羅や聖徳太子の生涯を絵で伝える絵伝、太子の像などが主でした。

絵伝での厩戸王の生涯は、何度見てもどの絵伝でも、ついついキリストを想像してしまうのは私だけでは無いでしょう。聖徳太子は用明天皇の第二皇子で母は穴穂部間人皇と分かっていますし、磔になった訳でもありませんが、厩戸で生まれたとか、予言をしたとか、なんとも不思議な一致だなぁといつも思います。

展示物は太子信仰の中心とも言うべき四天王寺からの物が多かったようですが、一部、飛鳥寺や法隆寺の飛鳥時代の物などもあり、その都度テンションが上がりました(笑)

と言いつつも、一番、近くでじっくりとガン観したのは、山岸涼子さんが雑誌LaLaで連載されていた「日出づる処の天子」の原画でした。ペン運びの美しいこと!また、カラー原画の美しさと原画の持つパワーはため息物でした。

館内はほぼ撮影不可だったので、残念ながら写真は全くありません。

唯一撮影可能だったのがこちら。
聖徳太子の子供時代の立像をモチーフにしたことは分かりましたが、だから何?としか言いようがありません(^◇^;)

うーむむむむ

サントリーらしからぬ杜撰なセットでした。せめて背景を何とかして欲しいなぁとも。背景がどんよりグレーとか、上がってた気分も下がってしまう気がしますが、はてさて。

ちなみに、サントリー美術館は六本木ミッドタウンにあります。そのミッドタウンのすぐ横には檜町公園があり、ちょうど紅葉が綺麗でした。先週の様子ですがちらっとご紹介。

檜町公園
噴水的なものも

公園はそこそこ広く、犬や幼稚園児が周囲を元気いっぱい駆けずり回っていました。ごく近所の子供も多いようでしたが、都心なので肖像権的に自重しようということで、団体や近場を忌避しつつ、なるべく遠景からパチリ。

目の前がミッドタウンという立地

展示を見終わって降りてくると、スケートリンクが開いてました。

(冬季のみ)MIDTOWN ICE RINK in Roppongi
ビルから降りて来てすぐ脇を通った時には
ちょうどリンク製氷中でした

13件のコメント 追加

  1. ちょっと前から、学校で聖徳太子とは教えないとか言ってましたね~。
    私達が習ったことはなんだった??みたいに思いましたね…(^-^;
    伝説的なこともあるでしょうが、変更しない方がロマンがあっていいですよね(^^)/
    聖徳太子の子供時代の立像…、せんとくんみたい??違うか…(^-^;

    いいね: 1人

    1. KYO より:

      tabisurueiyoushiさん、コメントありがとうございます😊
      学校で教えないという辺り、現在の学会の立ち位置が伺えますね。
      歴史にはロマンが必要と私も思います!
      木製の立像の実物を見た時、私もやっぱりせ◯とくんを思い出しました。あちらが真似たんだろうと思いますが(笑)

      いいね: 1人

      1. そうなんですね…(^-^;

        いいね: 1人

  2. agehamodoki より:

    聖徳太子の1万円札、懐かしいです。
    同じ価値なのに、ありがた味が違います!
    六本木は東京勤務時代にはあまり縁のない街でした(涙)

    いいね: 1人

    1. KYO より:

      agehamodokiさん、コメントありがとうございます😊
      有り難みの違い!分かります分かります。
      刷り込みかもしれませんが、本当にそうですね(^-^)

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  3. CoccoCan より:

    「聖徳太子は実在する人物では無かった(=厩戸王ではなかった)と主張する方々もいたりする」
    →知りませんでした!! 子供たちに聞いたら、知っていました笑
     でも、あれだけ念入りに?聖徳太子をインプットされてきて、お札にもなって、、、なのに、今さらそんなこと言われると詐欺にあった気分ですw

    意外と都会の一等地、ぽっかりと公園があって緑が多かったりするんですよね。ビルに囲まれながら。

    いいね: 1人

    1. KYO より:

      CoccoCanさん、コメントありがとうございます😊
      私も初めて知った時には「まぢで!?」と思いました。まあ何にしろ1400年も前のことなので、真意の程は分かりませんね。
      ただこのように常識を疑って多方面から俯瞰して見るというのも、それはそれで面白いものだなーとも思いました。
      以降、お札になる人を見る目が少し変わったことは確かですw

      いいね: 1人

  4. abend より:

    だから何?には、爆笑。確かにそうですね(笑)

    いいね: 1人

    1. KYO より:

      abendさん、コメントありがとうございます😊
      あのハリボテについては、その一言につきます、はい(笑)

      いいね: 1人

  5. wakasahs15th より:

    <聖徳太子は聖徳太子は実在する人物では無かった>説もあるんですか(@_@)
    歴史上の凄い人物だと認識していますし関西には彼が創建と伝わる有名寺院が多く有って来年は、きっと没後1400年のイベントが多くあるでしょうね。
    東京も紅葉が遅くまで綺麗ですね♡

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    1. KYO より:

      wakasahs15thさん、コメントありがとうございます😊
      10年くらい前だったか、私も実在否定説を初めて知った時には唖然としたものでした。
      その際、何冊か関連書籍を読んだりもしましたが、学者さんによって見解はさまざまなようです。
      太子信仰自体が廃れることはまだまだ無いようで、今年から来年にかけて、さまざまな式典やイベントが予定されているそうです。
      奈良等で見かけましたら、またアップして頂けると嬉しいです(^-^)

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  6. 洋子 より:

    うーむむむむ、となるお気持ち
    よ~く分かります!( ̄∇ ̄)

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    1. KYO より:

      洋子さん、コメントありがとうございます😊
      賛同ありがとうございます!
      ハリボテの出来はさておき、背景に無頓着だったことが一番びっくりでした😅

      いいね

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