久しぶりの女史会。女4人で麹町のビストロへ。

階段の途中さんは文字通り階段の途中に入り口がありました。上から降りてくると少し「君の名は」的な感覚が楽しめました。

予約時間の19時前に着くと、既にお店は満席でした。

お喋りに夢中になってしまい、メニューは撮り忘れました。4人いると何が楽しいかって、ワインをボトルで頼めるんですよね！

スタートはお手軽な泡からということで、ランブルスコのボトルをチョイスしました。

コースは量が分からないので、今回はアラカルトで。

野菜のグリルとか。ベーコンも少々。

本当はもう少し肉が多いらしいのですが、後の料理との兼ね合いで、肉の代わりに本日おススメという水茄子を追加し、総合ボリュームとお値段がダウン(千円マイナス)になるメニューにして頂きました。

続いてブラータとフルーツと生ハムのサラダなど。

生ハムの上にのってる緑の葉はセルバチコ(ルッコラ)、赤い実は山すぐりです。

お皿の反対側にはマスカットとフルーツトマトがもりもりと。

あらかじめ頼んでおいたアクアパッツァのメインが登場。こちらの3種から選べました。クエと鯛と、もう一つは忘れましたが😅、後のリゾットに合うおススメだという鯛にしました。

次に備え、ボルドーの白をボトルで。ソービニヨンブランなので、スッキリ。

春の風物詩、ホワイトアスパラの登場です。一瞬ひき肉？と思ったら、刻みオリーブのクリームソースでした。これがまた美味い！よくあるオランデーズソースより断然こっちが美味しいと思いました。

美味しいクリームソースを残さず味わうためにはバゲットを貰うしか無いでしょう！とオーダー追加。

シェフが作っているというパンはバゲットもイチジクとプルーンとクルミ入りパンも絶品でした。

満を持してアクアパッツァ登場。リゾットにするなら汁やエビの頭など、出汁類を半分くらい残してくださいとのことで、美味しい汁は少しだけ頂きました。は

取り分けてからすぐスープの残ったお皿を厨房へ渡したおかげか、ほどなくして熱々でぐつぐつ煮立ったリゾットが登場しました。

そこへ更にバーナーでお焦げを作りました。

ややコッテリを想像しながら口に入れたリゾットは、びっくりするほど軽く、なんとも優しく滋味深い上品な味わいでした。

今まで食べたリゾットの中で一番好きかもしれないとみんな揃って感動しつつ、お焦げのお代わりの争奪戦になり、あっという間に完食しました。

約1名、途中ワインが足りぬと言い出したので、私セレクトでグラスのシャルドネを追加したところ、シャルドネがまたリゾットに合う！と結局みんなで回し飲みになりました。

4人いるとアラカルトで品数を頼んでも完食出来るのが良いですね。

〆のデザートまで辿り着けないことが増えたお年頃ですが、今回はミニなら大丈夫そうとシュークリームとハーブティーを注文しました。

このお店、今回のメンバーとは別の友人のお気に入り店で、「何を食べても外さないけど、アクアパッツァとリゾットは絶対頼んだ方が良いよ！」と言われており、まさにその通りでした。

シェフを含めて店員さんはみなかなりお若いのかな、という印象でしたが、客層は若い方から我々レベルまで結構幅広かったです。

帰りの電車の中でインスタに写真をアップしたところ、ほぼ同時にこのお店を勧めてくれた友人の写真もインスタに上がって来たのですが、私の写真とほぼ同じ料理が並んでいました。違ったのはお通しくらいで。

うお！？っと、コメントで確認したところ、実はさっきまで同じお店にいたということが分かりました。なんと！

かなり狭い店内なのにも関わらず、彼女は奥のカウンター席に背中を向けて座っており、私は逆側にあたるテーブル席のこれまた一番奥の席に座っていたので、お互い全く気付かないまま終わったのでした。

彼女、確か先月もこちらに来ていたはずなので、やはりかなりのお気に入りなんでしょう。まさにニアミスな夜でした。

お店のサイトは特にありませんが、Googleで確認出来ます。また食べログで予約 も可能です。よりお得なコースも沢山ありました。

アラカルトでたっぷり注文した上に、ワインボトルを2本頼み、デザートに飲み物まで付けたというのに、お会計は1人4桁で収まりました。さすがビストロ！

なお、次回の女史会もまたここでやろう！とということになりました。レバーパテも食べてないし、次回はお肉も良さそうなど、いまから次回を楽しみにしています😊