アクロイドを殺したのは誰か:ピエール・バイヤール 筑摩書房

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 三谷さん脚本のドラマ「黒井戸殺し(アクロイド殺し)」が面白かったので、関連作品を探していたところ、Twitter民から「アクロイドを殺したのは誰か」を教えて貰いました。
 作品の記憶が冷めないうちにと、早速、読了。

 結論から言うと、とても面白かった!です。非常によく考察された作品だと思いました。
 かなりマニアックでしたが、ポワロとミスマープルが分かっていらっしゃる方であれば、そこそこ楽しめる作品ではないかと思います。
 但し、本文中では、表題作だけでなく、クリスティの代表的な作品の殆どがネタバレしまくっているので、ネタバレが嫌な人にはお勧めできません。有名作品を全て読んでから読むことをお勧めします。

 一方、タイトルだけに興味を向けるのであれば、本文の大部分を割愛して、後半の結論だけでも良かったのでは? と思う方もいるかもしれません。本書の大部分は、結論に至った経緯の説明で占められます。結論はよっ!と思う方には、若干不向きかもしれません😅。

 とはいえ、本書は、作者が如何にクリスティ作品を読み込んでいるのかが如実に伝わって来る内容なので、クリスティファン、もしくは、往年の本格推理物のファンであれば、それなりに面白い読み物だろうと、個人的には思います。

 Amazonで本書を確認してみたら、筑摩書房さん、2001年刊でもう在庫が無いのか、中古のお値段が1万5千円を超えていました。どっひゃー😅

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