白布温泉の後は高畠ワイナリー さんへ。
せっかく山形まで来たからには、やはりこちらは外せないだろうと、オットに無理言って連れて行って貰いました。

当日は降ったり止んだりの生憎のお天気でした。

人を避けつつ撮っているので、無人に見えるかもですが、観光バスも停まっており、特にショップ内には沢山人がいました。





何はともあれ試飲から。夜ご飯が控えていたので、ピノグリなどの無料試飲(3種)は泣く泣くスルーして、大好きなシャルドネの有料試飲2種のみに絞りました。

どちらもかなり美味しかったです。日本のシャルドネがこんなに美味しいのは、とても素敵なことですね。早飲みも良いですが、もう少し置けばもっと良くなりそうな高いポテンシャルを感じました。
佐藤清吉シャルドネは本年初リリースだそうで、樽2本と少量生産のため、ワイナリーでしか飲めない希少ワインとのこと。まだ若いのであっさり爽やか系かと。

木村シャルドネは、この木村さんの葡萄畑が急斜面にあることから、登山列車のフニクリ・フニクラと命名されたワインだそうです。この2018で、昨年、賞もいくつか取られた模様。

ブルゴーニュ産の著名ドメーヌのような、超好みのシャルドネでした。少々お高めでしたが、この味であの値段なら買いだと思います。試飲出来て良かったです。
というか、有料とはいえ、直近の受賞ワインをよく試飲させて貰えたなぁと思いました。ある意味、コロナ禍のおかげかもしれません。
シャルドネ以外にも、マスカットやピノグリ、ピノブラン、ピノノワール、カベルネソービニヨン、メルローなど、様々な葡萄を育ててワインを作っています。


雨がかなり降っていた為、畑の様子を撮るのは断念しました。また夏来た時に撮りたいと思います。
日本のシャルドネも海外の有名処と遜色ない味わいの物が増えて来たようで嬉しいです。というか、美味しいのが普通になりつつありますね。ほんの少しの試飲でしたが、口の中がこの後しぼらくシャルドネ〜になっていて、かなり幸せでした(^-^)
山形のワイナリー!行ってみたい!畑の写真、いつか載せてください!みたい〜畑!
KYOさんの感想すごく興味深く読まさせていただきました。日本でも(って言う言い方良くないですけど)いいワインがあるっていいですね。畑の造り手が違うというのが日本ならではの文化からきてるんだなぁと常々思います(日本酒のお米を酒造が作らないみたいな)。ヨーロッパはハム作るなら豚から育てるしチーズ作るなら牛飼ってるし。ワインはブドウの木から…が当たり前なので、文化の違いって面白いですね。
あとワイナリーのプレゼンや説明の仕方がすっごい日本人らしいパーフェクトさがありますね。
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naturalwinetuscanyさん、コメントありがとうございます😊
説明の仕方にもお国柄があるのですね。なるほどですね〜。
昨年末のJWC(ジャパン・ワイン・チャレンジ)2021では、山形のワインが軒並み入賞していました。今回、雪と時間の問題で、4つのうち2つしか回れませんでしたが、夏は出来れば今回のリベンジと残りの2か所も回りたいなぁと思っています。
あと今月末に長野に行くので、またどこかに寄りたいなぁとも。
私が訪ねているワイナリー は基本的に自社で葡萄を育てている所ばかりですが、確かにそうではない所もたくさんありますね。
以前、山梨のワイナリー 巡りをした後、新潟のカーヴドッチや長野のヴィラデストワイナリーなど、いくつか行ったまま記事にしてないワイナリー があるので、近々、忘れないうちにアップしたいと思います(^-^)
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うわぁ、山形にワイナリー、それもシャルドネとは。日本もどんどんワインを作ってるんですね。KYOさんのお好みのシャルドネとあれば、是非是非味わってみたいなぁと思いました。🗒メモっときます。「佐藤清吉 シャルドネ」のラベル、ぱっと見まるで日本酒のようで、すごくいいと思います(私が外人目線なのもありますが)。もしも輸出を考えているのなら、なおさらですね。でも、山梨のワインみたいに、輸出が主で日本では手に入らない、ってなことにならないでほしいなぁ。
300円の試飲、なかなかの量があるようですが、あれプラスチックカップじゃなくて、試飲用のグラスだったらよかったのにね、と思いました。フランスはケチなので、なかなか試飲させてくれませんが(基本的にタダなので)、試飲は一応グラスです😉。
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nikonikomaisonさん、コメントありがとうございます😊
日本語のというか明朝体のラベル、海外受けするんでは?と思っていましたが、やはりですね(^-^)
シャルドネ好きなので、どこのワイナリーでも試飲出来ればするようにしていますが、年々当たりが増えて来ている気がします。
10年以上前から美味しかったのはグレイスのシャルドネですね。三澤さんが作る山梨の甲州は既に世界的にも認知されていますが、実はシャルドネもとても美味しいんです。なので、グレイスで毎年買っているワインはシャルドネが多いです。数年後に飲むのを楽しみにしています。
高畠さんのワインを初めて飲んだのはバブル期頃の神楽坂イタリアンでのことなので、かなり息の長いワイナリーだと思います。当時は正直イマイチだと思いましたが、イタメシ屋での初国産ワインだったこともあり、記憶に残った次第です。シャルドネでは無かったような?
にしても、フニクリフニクラはやっぱり買っとけば良かったかなーとちと後悔しています。
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なるほど、私は日本にいた頃はワインのことはちっともわかってなかったし、日本製というだけで、ダメって思ってたけれど、パリの和食レストランで甲州ワインを飲んで、美味しくてびっくりしてからは、日本もがんばってるとは思っていたんですが、やっぱりそうなんですね。日本帰国にあわせて、どれか通販で買って飲みたいな、と思います。いつも色んな情報ありがとうございます😉
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日本のシャルドネがKYOさんのお眼鏡にかなうとは相当なレベルになっているのですね!!
国産ワイン、特に白は甘い!!!という固定概念がどこかにあったので、是非山梨の高畠ワイナリーさんにお邪魔したいです。
ワイングラスで飲むわけではないのに、こういうところの試飲ってとっても美味しいんですよねw
畑も是非是非見学したいです♪
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CoccoCanさん、コメントありがとうございます😊
ブルゴーニュのシャルドネが一番好きなのですが、近年、有り得ないお値段になりつつあります。好みにあう日本のワインが同額かそれ以下だったら、日本のワインを選びたいと思うようになって来ました。
夏に再訪する予定なので、その時は畑も撮れたら良いなぁと思います(^-^)
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ワイナリーで色んな味が楽しめていいですね。
日本のワインは国際的にも評価が上がって頼もしいです👏
佐藤清吉さんブランドは従来のワインらしからぬネーミングですが日本産を強調出来ていいです(*^_^*)
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wakasahs15thさん、コメントありがとうございます😊
土地や作り手さんを名前にすると、土地の物という感じがしますね。
日本語を全面に出したラベルデザインは日本らしくて、西洋の方々から見るとエキゾチックに見えるかもしれません(^-^)
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外観が日本じゃないみたいで
観光気分味わえそうです。
ラベルに記された名称が色々で
面白いですね。
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洋子さん、コメントありがとうございます😊
観光バスが停まるほどの人気って、なかなか凄いことですよね〜。
ラベルデザインが様々で、見ていて楽しいですね。いかにもフランス風みたいなデザインなのに、書いてある言葉は木村さんとか(笑)
デザインでワインのイメージも変わりますね(^-^)
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KYO さんはワインに造詣が深いのですね。
素人の私には解説が理解できないところもありますが
文章から熱が伝わってきます。
ちょっと飲ませていただきたくなります。
日本のシャルドネで幸せになりたいです。
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agehamodokiさん、コメントありがとうございます😊
ブルゴーニュのシャルドネが大好きです。
若い頃はひたすらそればかり飲んでました。というだけで、それ以外はからっきしなんですが、少しの量でも大好きなワインが美味しいとかなり幸せになれますね(^-^)
最近は、グラスで色々なワインを出して貰えるので、飲んだことのワインがたくさん飲めて楽しいです。
好きなシャルドネもですが、最近は特に名前とかを全く覚えていられないので、このblogはそういう記憶代わりに書いています。
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