志賀草津高原ルート。前回は冬だったので、雪の回廊を中心に紹介しました。今回はそれ以外の部分を中心に載せたいと思います。
前回の記事はこちら
志賀草津高原ルート 雪の回廊
草津温泉から国道292号で白根山方面へ。まず殺生河原を通ります。

穏やかならぬ名前の通り、火山由来の硫化水素を含むガスが噴出する一帯で、駐停車禁止区間になっています。バイクや自転車も通行可能ですが、長居は禁物な区域です。

白根山の脇を回って中央分水嶺を通過しつつ国道292号を進むまではジリジリ標高が上がります。

日本の国道で一番標高の高い地点がこちら。

標高2172mはかなりの高さかと思います。前回は雪に埋もれて写真が撮れなかったので、リベンジしてみました。
ここから芳ヶ平湿地群が見渡せます。

湿原をそのまま下って行くとチャツボミゴケ公園まで辿り着きます。芳ヶ平湿地群はラムサール条約湿地にも登録された湿地帯だそうです。

草の生えない火山地帯が分かります
さらに進み渋峠を越えた所が県境になります。群馬と長野の県境に跨って渋峠ホテルが建っています。ホテルの館内で喫茶室は群馬県側に、食道は長野県側にあるそうです。詳しくは前回の記事参照のこと。
近くに志賀高原の横手山関連の施設もあります。国道沿いには横手山ドライブインと2307スカイカフェがあり、二つの建物の間にのぞき駐車場があります。

前回の記事に書いた「のぞき」というバス停ですが、2307スカイカフェの入り口前が乗り場です。

道路の向かい側には横手山山頂へ向かうスカイレーターがあります。横手山山頂については、昨日の記事をご覧ください。
横手山から再び草津へ戻る途中、前回は急な噴火警戒で入れなかった警戒エリアにも立ち寄ってみました。
まずは草津白根山の弓池園地へ。


明治時代(1902年)に噴火した時の噴火口が見られます。



風にそよぐ(と言うにはやや強風でしたが)湿原の様子をご覧ください。
園地の道路向かい側にある草津白根レストハウスは閉鎖されたままでしたが、駐車場やトイレ、簡易売店など一部入れる施設もありました。



かつてはハイキングコースだった辺り一帯が噴火警戒により侵入禁止区域になっていました。国道最高地点から見えた草も生えない場所を国道横から見ている状態です。

この丘の向こうに湯釜があり、現在も火山警戒中となっています。
前回訪れた際には、こちらに向かう途中、タッチの差でいきなり道路が閉鎖されるという、かなりデンジャラスな展開でした。
今回は、道路の交通規制もなくなり、警戒レベルも2から1に下がったので、様子見がてら寄ってみましたが、常時山を注視している監視人の方もおり、やはり白根山は現在進行形パリパリの活火山なんだなぁと、改めて感じました。
絶景ですねー!すばらしい。ちょうどKYOさんのポストを見ている時にオットが「わーすごい、どこどこ?今度行こう!」と言ってました。行きたいところが多すぎて困りますね。
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nikonikomaisonさん、コメントありがとうございます😊
冬の雪壁も壮大ですが、夏は周囲の景色がまた素晴らしいですね。
草津もですが、この辺りは公共交通やバスツアーもそれなりにあるので、車があってもなくても楽しめる場所が多いと思います(^-^)
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Wow! Another wonderful and peaceful place! Thank’s for share, Kyo.
Nice day!
Elvira
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Thank you, Elvira(^-^)
I enjoyed the magnificent view of nature.
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長居は禁物の殺生河原は少しばかりスリルを感じながらの走行でしょうね?
夏の高原もまた楽しです(*^_^*)
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wakasahs15thさん、コメントありがとうございます😊
殺生河原とその周辺、いつもかなりスリルを感じつつ通っていたのですが、今回は自転車の方々がかなり多くて、大丈夫なの!?とハラハラ。許可が出ているんだろうとは思うものの。。。
オットが高い場所大好き人間なので、高原にはよく行くかもしれません(^-^)
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