GW後半は、呑龍文庫 ももとせ さんで友人達とまったり。
私はお煎茶で、川根茶の九十九を頂きました。上生菓子は唐衣。大好きな枕言葉に反応して注文しました。杜若(カキツバタ(※折句))を模している姿が素敵な和菓子で、外側の外郎もつぶ餡も美味しかったです。
お煎茶は3煎目までお店の方が入れてくださいます。その後は自分のお好みで。
友人達の頼んだセットはこちら。冷茶も選べますし、お抹茶に干菓子というセレクトも可能です。
冷茶の上生菓子は「落し文」で、抹茶のお菓子は、奈良 TSUJIMURA の「星とダンス」と、ももとせ定番の「羅臼塩昆布」でした。
(※折句)
あづまの方へ友とする人ひとりふたり誘ひていきけり。三河の国、八橋といふ所にいたれりけるに、その河のほとりに杜若いとおもしろくさけりけるを見て、木のかげにおりゐて、かきつばたといふ五文字を句の頭にすゑて旅の心をよまむとてよめる 古今集・伊勢物語「東下り」
在原業平:唐衣 きつつなれにし つましあれば はるばるきぬる 旅をしぞ思ふ
からころも
きつつなれにし
つましあれば
はるばるきぬる
たびをしぞ思ふ