芝桜を見た後、小腹が空いたので、朝からやっているカフェをネットで探してみました。するとこちらの忘路庵さんが朝10時からやっているらしく、念のため電話で営業時間を確認した上で、行ってみることにしました。
カフェは、そこを目指して行く人しか来なそうな、かなりの山中にありましたが、そんな山道をサイクリングや陸上系の選手らしき方々がトレーニングなのか、始終周囲を行き交っていました。
こちらの看板を鋭角に曲がって急坂を降りた所にカフェがあります。私道のようでしたが、綺麗に舗装されていました。試しに徒歩で下まで降りてみたところ、足首に柔軟性がない人にはかなり厳しい感じの急坂でした。
まだ開店まで10分ほど時間があったので、とりあえず看板の手前の平地に車を止めて10時になるのを待っていたところ、軽自動車が一台やって来ました。その軽さん、カフェに向かうべく一旦はここを曲がろうとしたものの、曲がれそうにないと判断したのか、諦めて去って行きました。あら〜😅
そろそろ開店時間となりました。ウチは普通車なので、安全第一、私が外に出て車を誘導することにしました。脱輪したら谷底へ一直線という急カーブ&急な坂道をそろりそろりと進みつつ、何とか無事、カフェの駐車スペースへ。
と、店内からご主人が登場。いまから開けますねーと声をかけてくださいました。
こちらのご主人、小島伸吾さんは木工家具の作家さんだそうです。ゲストハウスを改装してカフェにしたとか。工房では現在もオーダーメイドの家具を製作しているそうで、行った際もお仕事中のようでした。
天井サイズの360度木製スピーカーが何台もあったり、大きな木製の椅子があったり。全て小島さんの作品だそうです。
去年、集英社インターナショナルから御本を出版されたそうです。過去にも何冊か出版されているとのこと。
奥のテーブル
まだ10時でしたが、既にお腹がすいていたので、パスタとデザートを注文しました。
自家製というベーコンのスパゲッティ。絶品でした。
こちらはトマトソーススパゲッティ
カレーはまだご飯を炊飯中とのことで断念。
途中から日が出て来たので、デザートは外のテラス席で頂きました。
シュークリームも焼きたてとのこと。クリームがラム酒入りでとっても大人向けな、おかわりしたい味でした。クレームブリュレも美味しくて、家人は今まで食べた中で一番美味しいクレームブリュレだなーと絶賛していました。
雨上がりの新緑が目に眩しく、空気はひんやりとしつつも爽やかで、ゆっくり出来る、とても良いカフェでした。
カフェの前にある資材置き場に一匹のキジトラな猫がいて、行きも帰りも妙ににゃーにゃーと鳴いていました。看板猫なのか、カフェのInstagramを見ると、結論な頻度で登場しているようでした。
最後に、カフェの周囲に咲いていた不思議な花をば。
クマガイソウですね!花壇に植えられているのを見たことがありますが、こちらは自生なんでしょうか?
落ち着いた雰囲気のカフェでゆっくりごはん…いいなぁ。。。
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がんちゃんさん、コメントありがとうございます😊
クマガイソウ!それですね。
ご主人が買って来て植えられたそうです。武士の弓避けが由来とか伺った記憶があります。その際、名前も教えて貰ったものの、メモせずで思い出せませんでした。ありがとうございます😊
雨上がりの新緑が目に優しく、本当に素敵なところでした。
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自家製ベーコン、なんて美味しそうなんでしょう!
ワイルドな猫ちゃんも味がありますね~。
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洋子さん、コメントありがとうございます😊
忘路庵のサイトにベーコンの作り方が載っていました。私もたまにベーコンを作るのですが、想像以上にもの凄く手間暇をかけて作っていらして、そりゃ美味しいはずだよなーと思いました。
「もう市販のベーコンなんて食べられないよ」はご主人の弁です。
この後で行ったカフェでもなのですが、こちらで見かけたカフェやお寺、神社などにいた野良猫(or放し飼い猫)達はみな、とても逞しい身体つきと面構えをしているように見え、ガリガリとか細身の子は全然見かけませんでした。
カメラを構えてもあまり警戒しませんし、マイペースに過ごしている感じが良かったです😄
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