昨日は桐生市の山の方にあるペンション遊房(あそぼう)さんに行ってきました。
ウェブサイトはありません。
ナビも途中で終わってしまうような山奥にあり、ソフトバンクはもちろんのこと、ドコモの電波すら届かない場所でした。宿主さんも携帯はお持ちでないとのこと。
公道に看板が一切なく、知ってる人しかたどり着けないと言われていた理由が、今回よく分かりました。途中、ここ行っていいの?という細い私道を進み、母子鹿とオス鹿を間近で見ました。リスもいました。私1人ならおそらくたどり着けなかったと思います😅
が、やっとこたどり着いたらとても素敵なお宿でした。お宿の中身のお話は次回の桐生 ペンション遊房 お宿いろいろ編で、ということで、まずは感動のお食事編から。
夕飯はコース料理で、最初の前菜盛り合わせから。素敵でした。
奥の赤いのがウニとプチトマトの辛味オリーブオイル焼きのせ丸茄子のグリル。手前がバイ貝の卵スフレ、ゴーヤもいました。左側が鴨。下はいちじくと地元名産のぎんひかりを使ったリエット青豆入り。イクラ、隠元など。真ん中には絶妙に美味しい舞茸のピザ。どれもが美味しくて幸せでした。
食前酒が、なんだったか聞きそびれましたが、おそらく自家製なんだろうと思います。七賢スパークリングは持ち込みで。持ち込み料はなんと無料でした。
以降はざくっと。
トウモロコシのスープ、鮎の昆布締め、えびしんじょと来て、メインのお魚はヒラマサのソテー赤ピーマンソースでした。
えびしんじょのタイミングで南アフリカのシャルドネ、ライオンズウェイをやはり持ち込みで。しんじょのビスクとワインがこれまたあうあう。
そして、口直しに桃のグラニテが来て、メイン肉は牛肉で。黒米と落花生が来て、栗のデザートとコーヒーで締めでした。お花との対比でデザートのサイズが分かるかと。でも美味しくてペロリでした。
朝食はこんな感じで。
自家製焼きたてパンは2種。ほっかほかロールパンと熱々カリふわ雑穀パン。バター香るロールパンも全粒粉や雑穀たっぷりでクラストカリッとクラムはふわふわ。最高過ぎました。
残りパンはしっかり持ち帰りにして頂きました。
同じく自家製のルパーブ、あんず、マーマレードジャムと自家製バターも美味すぎて、持ち帰れないのが辛かったです。アップも載せておきます。白い磁器は紅茶用のお砂糖と牛乳でした。
トマトたっぷりサラダにアスパラベーコンと目玉焼き、じゃがいもときのこのチーズ焼きのアップ。
後は、自家製ヨーグルトに梨ぶどう、そして紅茶と、どれもが美味しくて、朝からたっぷり至福タイムを堪能しました。
ペンションですので、お茶は自分で淹れる方式です。用意して頂いた、ほうじ茶も緑茶も筋の良い物で美味しく頂きました。
ちなみに、こちらのお値段ですが、今回は平日2名で一泊二食付き1人一万円+税でした。(ちなみに通常は3名以上で9000円+税です。連休は4名以上のみ受付するそうです)
秋以降は別途暖房費が必要ですが、一万円でもコスパが良過ぎて、もっと取っても良いのでは!?と真剣に心配になりました。
これからもずっと続いて欲しいお宿です。
質の高さが窺い知れます…
お料理はもちろん、器の選択が素敵!
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がんちゃんさん、コメントありがとうございます😊
そうそうそうなんです!
器も和洋取り混ぜて、陶器と磁器、ガラス製品からカトラリーに至るまで、織部や備前、切子グラスなど、器がまたどれも素敵で、どれをとっても喧嘩せず、見事に調和していました。シェフのセンスが素晴らしいなぁと思いました☺️
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ゴージャスな食事ですね~(^^♪
そして、食事の撮り方が素敵です(*^^)v
私は食事の写真、上手に撮れなくていつも困ってます”(-“”-)”
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tabisurueiyoushiさん、コメントありがとうございます😊
野菜が多いので、満腹とはいえ、助けてーという程辛くなることはありませんでした。胃もたれも全くせず、翌日も爽やかに目覚められました。
料理写真を撮るコツ、という程でもないのですが、撮る際に、光の加減に注意して、なるべく明るい場所で撮るようにすると、美味しそうに見えるんではないかと、思います😄
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わ~~~超豪華な食事ですね~(^^♪ もの凄く心の籠った料理の数々ですね。客がもっと取っても良いという程とは余程堪能されたのでしょうね。素晴らしいペンションですね(^_-)-☆
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wakasahs15thさん、コメントありがとうございます😊
そうなんです!まさに「心のこもったお料理」でした 💓
シェフは笑顔がとても素敵な穏やかな女性でした。旬の地元の食材と自家製食材尽くしの身体と心に優しい晩餐でした☺️
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