山椒が大好きで、実だけでなく葉も大好きなんですけど、いまマンション暮らしなので、家に山椒の木はありません。
昔、実家には山椒の木があったので、葉も実も買ったことがありませんでした。が、既に両親も亡くなったので、実家の山椒の木は我が家のすりこ木になりました。
春のこの時期、山椒の葉を買おうとすると、目の玉が飛び出るほど高くて、毎回びっくりします。高いせいか、みんな買わないですね。買わないからなのか、取る人が減っているのか、年々、売る量も減っていて、それにつられてか、値段もますます高騰している気がしてなりません。それなりの時期になると山椒の実は結構出てくるので、当然、葉もあるはずと思うのですが。。。
また、スーパーの場合、この手の香草系は夜行くと売り切れていることが多いので、今年は午前中から探しに行きました。
近所のイオンなど、置いてない店も多くて、最寄りの他のスーパー数件を回って、やっと見つけたのがこちら。高っ!
こごみもたらの芽も高いですけど、山椒の葉には敵いません。というかサイズも小さ過ぎてなんだかなーです。木の芽和えにどうぞっていう量じゃないし!
都内でも、昔はもう少しまともなのがそれなりの量は入っていたような気がするのですが、関東のはしっこの田舎でこの値段とは。。。😓
あと最近は店員さんに「山椒の葉」と言っても通じないですね。木の芽と言わないとダメみたいです。筍にのっける緑の〜と説明すると、ああ!あのパチンとする奴ね!なんて言う返事もありました。認知度、低っ!
去年見つけた近場の農産物直売所にも行ってみましたが、なんと、置かないねーと言われました。Σ(°д°lll)ガーン
最後の砦、近所の地元仕入密着型のスーパーに行ってみたところ、やっとまともなのがありましたー!🙌
でも今度はひとパックに山盛り入っていて、堂々の680円!単価的には激安なんですけど、流石に多過ぎるー😅
少ないのは無いんですか?と、側にいた店員さんに尋ねてみると、小さなサイズは東京からの仕入れなんだそうで「東京のは高いから(仕入れないんだよ)ねぇ」との回答が。先ほどのバカ高かった奴も、大手スーパーで2件とも同じのを仕入れていたみたいだったんで、まさにそれのことですね。
こちらのは近場の出物だそうで「佃煮用ですか?」と聞くと「そうだねー」と店員のおじさま。
木の芽和えはしたいけど、佃煮までは作らないし、せめてこの半分なら良いんだけど〜うーんうーん。。。と唸っていたら、さっきの店員さんが「それじゃぁ、いま暇だから半分にして売ってあげるよ〜」と神のひと声が!
やったー!ありがとう、店員さん!
ありがとう地元密着!
ということで、めでたく半分の380円で売って貰えました😊
でも充分たっぷりです。それほど固くもなってないので、佃煮でなくてもまだ十分行けそうです! 余ったら佃煮作っても良いかもしれません。
にしても、都内ならいざ知らず、関東の外れの農業が盛んな片田舎の町でさえ、こういう食材が徐々に出回らななくなって行きつつあるのかと思うと、少し心が冷えました。
そして、翌日、件のスーパーに行くと、私が買った残りの半分がまだそのまま残っていました😅。もちろん大パックの方も。本当に買う人が減っているんですねぇ。。。
もっとも、都内とは違って、この辺の人で本当によく山椒を使う人は、庭に山椒の木があるかもしれませんね。だといいなーと思いつつ。
東京って凄いですねwww
私は大阪の郊外住まいなので、こんな値段見たことありませんΣ( ̄□ ̄|||)
まるで、サフラン並みの値段ですね。。。
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白川さん、コメントありがとうございます〜😊
東京と同じ値段だと思いますが、ここは群馬の田舎なんですー。
都内じゃないのに、なぜ高い!?というのが一番衝撃でした。
都内じゃないからこそ、安いのも売ってるんだとは思いますが、やっぱり衝撃の値段でしたー😅
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